TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

雨💧

雨💧です!

雨💧

前回の続きです!

猿山 らだ男

……なぁ、

猿山 らだ男

ゾム

鳥居 希(ゾム)

ん?

鳥居 希(ゾム)

なんや猿?

猿山 らだ男

お前、昨日何してた?

鳥居 希(ゾム)

え、夜のこと?

猿山 らだ男

うん

鳥居 希(ゾム)

特になんもしとらんで?

鳥居 希(ゾム)

ずっと家におったよ

鳥居 希(ゾム)

どしたん?

猿山 らだ男

……いや、なんでもない

ゾムの言葉に、心の底から安堵する。

やっぱり、あれは全部夢だったんじゃないかと思わせられるくらい、いつも通りの日常がここにあった。

猿山 らだ男

……ずっと、続けばいいなボソ

鳥居 希(ゾム)

ん?なんか言った?

猿山 らだ男

いや、なんも

猿山 らだ男

ほら、早く行こ

猿山 らだ男

遅刻しちゃうから

鳥居 希(ゾム)

おう!

帰ってきてくれて、

ありがとう。

願い、叶ったんやな。

あの神社は人も消えへんから、

ほんまに良かった。

猿山 らだ男

じゃあ、ゾムは教室行ってろ

猿山 らだ男

俺は職員室行ってから行くから

鳥居 希(ゾム)

おう!

鳥居 希(ゾム)

またな!

猿山 らだ男

ん、またな

ゾムと廊下で別れ、俺は職員室に向かった。

猿山 らだ男

おはよーございまーす…

教師1

あ、らだ男先生

教師1

おはようございます

猿山 らだ男

おはようございます

猿山 らだ男

今日も早いですね

教師1

いつもの時間ですよw

教師1

らだ男先生は、今日も希くんと登校ですか?

猿山 らだ男

そうです

教師1

大変ですね、らだ男先生も

猿山 らだ男

…?

教師1

あの子、結構な問題児ですよね

教師1

疲れないんですか

猿山 らだ男

…まぁ、疲れますけど

猿山 らだ男

楽しいんでいいです

教師1

へぇ…

教師1

変わってますねw

猿山 らだ男

そうですか?

教師1

はいw

教師1

では、僕は先に教室に行ってますね

猿山 らだ男

はーい

教師が職員室を出ていくのを見届けると、俺は机にカバンを置いた。

猿山 らだ男

早くゾムのとこ行ってやるか

鳥居 希(ゾム)

やっぱりまだ誰もおらんな。

俺は、教室の扉を開きながら呟いた。

鳥居 希(ゾム)

……猿、帰ってきたな。

鳥居 希(ゾム)

良かったぁ。

猿を戻したのは俺だった。

ここいらじゃ有名な、『夢が叶う神社』に、俺は毎朝通って、

猿が帰ってきてくれるように祈った。

ずっと願っていた。

猿が帰ってきてくれることを。

寂しかったんだ。

いくら、俺らを殺した殺人鬼でも、

先生は元々は人間で、

何か、仕方のない理由があって殺しに来たと、

俺は知っているから。

だって、なんの理由も無しに殺しを犯すような人じゃない。

鳥居 希(ゾム)

そう…だよな…?

天乃 呂戊太

なんや、深刻な顔して

鳥居 希(ゾム)

うわぁ?!

天乃 呂戊太

うわっ、大声だすなや、うるさいな!

鳥居 希(ゾム)

え、ロボロ…?

鳥居 希(ゾム)

いつの間に来とった?

天乃 呂戊太

ついさっき

天乃 呂戊太

お前が1人で深刻な顔して悩んだったから中々話しかけれんかったんやけど、

天乃 呂戊太

なんかあったんか?

鳥居 希(ゾム)

…あ、いや、なんも……

天乃 呂戊太

そう?

天乃 呂戊太

まぁいいや。

天乃 呂戊太

ていうか、聞いたか?

鳥居 希(ゾム)

何を?

天乃 呂戊太

猿、離婚したって

鳥居 希(ゾム)

え、離婚??

天乃 呂戊太

うん

天乃 呂戊太

兄さんが言っとったんよ、昨日

鳥居 希(ゾム)

…へぇ

天乃 呂戊太

…?

天乃 呂戊太

なんや、関心ねぇな?

離婚、したんだ……

猿、なんかあったんかな……

鳥居 希(ゾム)

…そろそろ皆来るかな?

天乃 呂戊太

ん?あぁ、そやな

ロボロが席につくのを見届けると、俺はイスの後ろに体重を乗せた。

ギィギィと音をたてるイスをぼーっと見ていると、教室の扉が開いた。

雨💧

今回はここで終わりです!

雨💧

ちょっと長くなっちゃいましたね…

雨💧

あと、お話をつくるの苦手すぎるので、ストーリーが変なのはお許しください…。

雨💧

それじゃ、

雨💧

おつあめ!

この作品はいかがでしたか?

108

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚