莉犬side
赤崎
紫央
赤崎
紫央
急に投げかけた質問になーくんは少し困った様子。
、、さとみくんの家に2人で向かっている途中、気になったことを聞いてみたのだが。
赤崎
紫央
赤崎
紫央
赤崎
俺は言葉を失い、足を止める。
だってあの日2人は何もなかったじゃん、、
何で最近になって返事したの?
選挙とか間の数週間、、何を考えていたの?
紫央
ジェルくんには悪いことしたけど、と告げまた歩き出す。
赤崎
紫央
何故、ここまで2人に入れ込むのか。
ここまで深入りしようとするのか。
野次馬感覚なのか、それとも。
『どーいたしましてっ!』
『莉真くん。頑張ったね』
赤崎
紫央
俺が1人微笑んでいると今度はなーくんが足を止める。
紫央
赤崎
紫央
赤崎
間の数週間の意味は!?
紫央
赤崎
少し笑ったと思えば、なーくんは俺の手を引いて走り出す。
赤崎
紫央
走りながら彼を見上げると。
赤崎
紫央
キラキラした瞳で俺を見つめ返す。
___それは。
『友達になれると思うんだ』
『だって俺たち似た者同士だと思うから』
『、、それに俺、赤崎君のこと好きだから』
あの日、俺に向けた笑顔と同じくらい綺麗な目だった。
コメント
1件
最高でした!続き頑張ってください(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ