家出をしてしまった。
お姉ちゃんは倒れた。
栄養失調______
食事の摂らなすぎが原因らしい
おばあちゃんに怒られた。
おばあちゃん
おばあちゃん
おばあちゃん
すごく怒っていた。
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
楽ガク
私はお姉ちゃんがいない時に1人で料理をするようになった。
どうしてなのかはわからない。
でも料理をしている時に思い出すのは
お姉ちゃんが料理を食べている姿
笑って食べてくれている姿
私はまだ
もう一度食べて欲しかったのかもしれない
数日後
望月さんという同い年の家事代行サービスの人がきた
その人は家事もできてコミュ力もあって
そして
料理が上手だった___。
私が作るものより美味しく感じてしまった
お姉ちゃんもそれを食べておいしい。と笑った
楽ガク
私はその時、
一本の糸で心に残っていた
夢を完全に捨てた。
底の見えない暗い暗いところに捨てた。
その時から
料理なんて、栄養さえ取れればいいとそれから思ってしまった。
なのに私は
頻度は減ったものの
まだ、続けてしまっていた。
夢は捨てたはずなのに
趣味だなんて言い聞かせて
料理をしてしまった
お姉ちゃんが望月さんの料理と同じように私の料理を食べてくれるかもしれない。
また、食べたいなんて言ってくれるかもしれない。
そんな淡い期待が残っていた
でもそんなの無かった
もう一度なんてなかった
私の料理は美味しくなかった
だからもう、
美味しさなんて、
笑顔なんて、
要らないよね。
お姉ちゃんの料理を食べる時の笑顔は嫌い
お姉ちゃんの料理を食べる時の笑顔は苦手
お姉ちゃんの料理を食べる時の笑顔は怖い
お姉ちゃん
私以外の料理に美味しいなんていうの
やめて。やめて。
私の時は言わなかったじゃないか。
どうして言うの。望月さんの料理には。
私の料理には言わない癖に。美味しくなかったかな。
ごめんね。ごめん。ごめんなさい。
タップお疲れ様です! 最後までありがとうございます!
お久しぶりです サボっててすみません
第4話です! どうだったでしょうか! 結構病み病みだと思ったんですけど 書きながら自分でもよくわかってないです
料理をしたくないって言ってるのに もう一度食べて欲しいとか ごちゃごちゃで意味わからないのは触れずに雰囲気で楽しんでください(?)
そろそろ考えていた続きがなくなるので更新されなくなるかもです
その代わりというか、今夢とかではなく普通の小説書いてるのでそっちが上がる可能性があります
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