テラーノベル

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テラーノベル(Teller Novel)

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𝗝𝗠 .

頭痛いなぁ.....

とかいいながら、コンビニで買った월드콘〔ワールドコーン〕アイスを食べ歩きしている. 夏に食べたくなるのは当たり前だけど、寒い冬無性にアイスが食べたくなるのは不思議だ.

テヒョア は用事が出来たとか言って朝食を食べて直ぐ出かけるし、 ジョングク も乾燥機かけに行くとか言って洗濯物抱えて出てくし.

1人で テヒョナ の家に居るのもなぁ.

帰るか迷いながらアイスを咥えて元来た道を戻っていると、家の近くにあるお洒落なコインランドリーの窓側で ジョングク らしき人物の背中を見つけた.

𝗝𝗠 .

....乾燥機かけに行くだけなのに、
何してn

テーブルとソファが置かれたスペースでくつろぎながら誰かと話してる グガ.

仲良さそうに話す相手の顔を覗いて見ると、その相手は僕の学科の後輩 ウンチェ だった.

飲みに行った時も思ったが、 どうして何の繋がりもない2人があそこまで親しくなったんだ ??

もしかして コインランドリーに行ったのも....

𝗝𝗠 .

いやいや、まさか....

𝗝𝗠 .

.....

にしても、気になるなぁ. あのボディータッチの感じも含めて、ウンチェ は少なくとも グガを気になってる気が...

𝗝𝗠 .

....困ったなぁ、

➥ 𝗡𝗲𝘅𝘁 𝗗𝗮𝘆

𝗧𝗛 .

ふぁ ~ ぁ、

朝目が覚めると、開けっ放しのカーテンといつも隣に居る ジョングク の姿は無かった.

昨日の疲れが取れきっていない、 重くずっしりとした体.

2度寝したいところだけど、今日は ジミナ が待ちに待っていた展示会当日.

早く着替えを済ませて出ないと.....

昨日 ソギョルヒョン が出るドラマの監督から絵を見てもらい無事任せて貰えることになった. その事を ジョングク に話そうと思ってたのに、すっかり忘れてしまっていた.

𝗧𝗛 .

..... グガ~、

隣に居ない時は決まってキッチンに立っている グガ.

だが、2度呼んでも返事が返ってこない.

𝗧𝗛 .

ねぇってば 、グガ??

ベッドから降りて2段ほどの階段下にある柱から頭を覗かせると、キッチンには誰も居なかった.

𝗧𝗛 .

あれ ??
洗面所か?

おかしいな、 いっつも此処にいるのに

洗面所、トイレと歩き回り呼んでみたが返事が無い.

もしかして、外 ??

いつも履いてる靴が無いことを確認し、スマホで現在の時間も確認すると𝟭𝟭:𝟯𝟴.

あぁ、随分長く寝てた見たい、 もうお昼前. ....𝟭𝟯:𝟯𝟬頃行くって約束だし、 グガ探しに行こうかな.

近所に居るであろう ジョングク を探す為無地のフード付きセーターを着て家を出た.

【タッタッタッタッ】

真っ直ぐ近所のコンビニに行ってみると、店の前らへんでコンビニから出てくる ジョングク を見つけた.

𝗧𝗛 .

ぁ、グg

𝗝𝗞 .

ㅎㅎ

𝗨𝗖 .

ㅋㅋ

コンビニの袋を片手に何故か ウンチェ と出てくる ジョングク. 楽しそうに話しながら ウンチェ の為にコンビニのドアを開けてあげたりなんかして.

もぅ、カップルじゃん......

誰が見ても、理想的な仲のいいカップル.

ウンチェ に会いに行ったの ?? 僕のこと好きって言わなかったっけ ? もう諦めたのかよ.

ジョングク をそこで呼べば良かったのに、声が出なかった. ウンチェ のように2人の間に入れば良かったのに、2人だけの空間に入るのが怖かった.

全部持っていかれたような気分だ. 〔好きにさせる〕とか〔振り向かせて見せる〕そんな言葉に喜んでる自分を無視して中途半端な関係を続けながら

必死に振り向かせようとしてる ジョングク の姿に幸せを1人で感じていた.

矛盾しまくりだ. 積極的にアタックしてる ウンチェ に持っていかれたって仕方ない. 分かってる、分かってるけど

2人でいるのを見ると、苦しい程、涙が出そうな程腹が立つ. 〔離れろ〕と叫びたくなる.

.....でも、そんな面と向かって言える度胸も無い臆病な僕は〔お似合い〕という理由をつけて立ち去ることしか出来ない.

コンビニ前で立ち話する2人を羨ましく思いながら涙を堪えフードを被りながら1人家に帰った.

𝗧𝗛 .

........、

𝗦𝗚 .

...ぉ、テヒョン

𝗧𝗛 .

ん、??
......ぇ、ヒョン ?!

𝗦𝗚 .

部屋に行こうとしたんけど、
番号分からなかっt....

𝗦𝗚 .

何かあった ?

𝗧𝗛 .

え、 ....っと、
特に何も....

𝗦𝗚 .

......

𝗧𝗛 .

.....あの、どうして此処に

𝗦𝗚 .

あぁ、忘れてんのか ?
昨日監督が他の作品も見せて欲しいって言ってただろ ?

𝗧𝗛 .

あ !!

𝗦𝗚 .

まじで忘れてたんだな....ㅎ

𝗧𝗛 .

わざわざ
迎えに来てくれたんですか ??

𝗦𝗚 .

あぁ、
急いで準備しろ

𝗧𝗛 .

大学寄ってもいいですか??

𝗦𝗚 .

大学 ??

𝗧𝗛 .

大学に置いてあって、

𝗦𝗚 .

なら着替えて来い ㅋ

𝗧𝗛 .

はい ㅎ

着替えを済ませ、ヒョン とマネージャーの ミンジュン さんと共に無事監督の元へ作品を2作届け終わり待たせていた車へと戻った.

𝗦𝗚 .

この後何か予定ある?

𝗧𝗛 .

....あ、展示会に

𝗦𝗚 .

展示会 ?

今日は ジミナ の展示会初日、 グガと行く約束だったけど....今朝の感じ絶対忘れてそうだった.

まぁ、あれを見た後に グガと顔を合わす勇気なんて無いけど.

𝗦𝗚 .

大学のやつ?

𝗧𝗛 .

あ、はい
友達に会いに行く予定で

𝗦𝗚 .

...なら、一緒に行こうかっ

𝗧𝗛 .

え、??

𝗧𝗛 .

でも、それは....ちょっと、

𝗦𝗚 .

俺とは迷惑 、?

𝗧𝗛 .

そういう意味じゃ、

貴方と行ったら絶対変な注目されるだろうし、絶対絶対バレるじゃないですか!!

𝗧𝗛 .

その....ヒョン が来たって分かったら騒ぎになって鑑賞するどころじゃ無い気が

𝗦𝗚 .

大丈夫、変装するから

𝗧𝗛 .

.......

サングラス付けたくらいじゃ隠しきれないと思いますよ、そのオーラは.

【ウィーンッ】

結局来てしまった. 本人めっちゃバレない自信満々だし はぁ.......花束も時間無いから普通に店員さんにお任せしようかなって思ってたのに

めちゃくちゃこだわり初めて白を基調としたドライフラワーの花束になったし

𝗧𝗛 .

((ヒョン、幾らなんでも無茶だよ

𝗦𝗚 .

心配すんな

𝗦𝗚 .

俺の変装を見破った奴なんて極わすがだから

𝗧𝗛 .

.....はぁ、

結局は 過去にバレたことあるってことじゃん

まさか会いたがってた ソギョルヒョン とこんな形で対面するなんて思ってもないであろう受付担当の ジミナ が1人1人丁寧に来場者へ挨拶してる所へ近づいていく.

𝗧𝗛 .

や、やぁ...ジミナ、ㅎ

𝗝𝗠 .

!!

𝗝𝗠 .

予定より遅かったじゃん

𝗝𝗠 .

来ないかと思った

𝗧𝗛 .

あ、....はい これ

𝗝𝗠 .

ドライフラワーって、これ テヒョナ が選んだの ??

ジミナ の白い肌に白を基調としたドライフラワーの花束はよく似合った. 目に少し皺をつくりながら糸目で愛らしい笑顔.

𝗧𝗛 .

僕じゃなくて、、
一緒に来てくれた ヒョン が、

さっきから自分の後ろで今か今かと自分が紹介されるのを待っている ソギョルヒョン を静かに指さす.

その瞬間さえも、正体に ジミナ が驚いた拍子に大きな声で ヒョン の名前をうっかり口にしてしまうんじゃないのか不安な上に心配だった.

考えてみれば、どうして本人はバレてもいいと思ってるのに、こっちが不安にならなくてはいけないんだろう.

𝗦𝗚 .

こんにちは

𝗝𝗠 .

こんにちは、

𝗝𝗠 .

...ん??

𝗧𝗛 .

ど、どうかした??

𝗝𝗠 .

.....ねぇ、 テヒョナ

𝗧𝗛 .

ん、ん ??

【ドキッン、 ドキッン】

もしや、気づいて.....っ

𝗝𝗠 .

グガと来なかったの ??

𝗧𝗛 .

.....んぇ?? グガと??

𝗝𝗠 .

うん

𝗝𝗠 .

僕すっかり グガと来るんだと思ってたからさぁ ~

𝗝𝗠 .

まさか喧嘩でもしたの ??ㅎ

𝗧𝗛 .

ぇ、ぁ っ
し、してないよ ?!

𝗝𝗠 .

今なんか、
図星ぽそうだったけど ??

𝗧𝗛 .

ほんと、してないってばっㅋ

𝗝𝗠 .

ふぅん、

𝗝𝗠 .

それより、 あの人凄いスタイルいいね

𝗝𝗠 .

肌も綺麗みたいだし、
芸能関係の仕事とか、そっちの人 ?

𝗧𝗛 .

ぃ、いやぁ ??
違かったと思うけどなぁ ~

𝗧𝗛 .

肌もさ、
ジミナ が思ってるより汚いよ ??!

ジミナ って奴は、

𝗦𝗚 .

??

𝗝𝗠 .

えぇ ??
そうは見えないけd.....

無駄に勘が鋭いんだから((ꐦ

𝗧𝗛 .

あ、僕ら作品見てくるね
ドライフラワー大切にしてよ ?!

𝗝𝗠 .

あ、おい っ

𝗧𝗛 .

((ほら、 ヒョン 行くよっ

𝗦𝗚 .

((引っ張るな っ、

𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢

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更新が遅れてしまい、すみませんでした !!🙇🏻՞

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