男性恐怖症

あの後解散してから止まらない吐き気と涙

僕、人間不信になっちゃった...？（ 笑

せっかく頑張ったのに

頑張れたのに

あの後助けを求める人なんていなくて

自分で頑張って落ち着かせて1時間

やっと落ち着くことが出来たが

意識が朦朧としている

なーんかな...、

もう、どうでもいいや

全部...

自分で発言してびっくりした

死にたいと思うことなんて今まで無かったからだ

しかも咄嗟に出た言葉

僕疲れてるのかな...（ 笑

どこかの物語で苦しいからってすぐ死んだ人物が居た

そんな物語の話では無いから簡単には死にたくない

別に僕は命を大切にする方ではあると思うけど....

でも....

どれだけ幸せになれるんだろう、

ガチャ

本当は立ち入り禁止だが

あまりにも鍵がゆるゆる過ぎた為、余裕で入れた

今秋か....、まぁこんくらい寒いわな

別に死のうとしてる訳でもない

外の空気を吸いたくなった訳でもない

ただ....行きたくなっただけ、

....なのかもしれない

暫くぼーっと外の景色を眺めていたらそんな声が聞こえてきた

急いで後ろを振り返ったら

この寒さに合わない衣類の分厚さの

容姿は長い髪

そんなことを考えていると話しかけられてしまった

カシャンっと音が立つ

初めましてで下の名前聞くとかフレンドリーな人だな

てことは...

髪の毛長いから女の人かと思ったな....

僕は少し悠佑さんから離れた

なんで、と言おうと思ったが

その疑問はすぐに無くなった

世の中には頑張ってる人、いっぱい居るなぁ

そう言われて慌てて時計を確認する

確かに時計は4時を回っていた

アニキは同じ学校の生徒会らしい

あ、アニキっていうのはなんかお兄ちゃんらしいから...

そう言って屋上のドアに向かう

ドアノブに手を置いたところで声を掛けられた

ガチャ

プルルルル、プルルルル

ガチャ

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