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「うりぃぃぃいぃいいぃあぁああぁぁあ」ってなりましたね.はい.
面白いです🤣続き楽しみにしてます!
なおきり
ゆあん
なおきり
部屋を出る前にチラ見する。
今すぐにでも泣きそうな顔をし、隠すように俯く小さな体。
俺が守る。どんな事があろうとも
なおきり
ヒロ
おっと、と口を抑えて近づく。
うり
ヒロの腕に抱きしめられて、うりが大人しく眠っていた。
なおきり
ヒロ
ヒロ
ヒロ
なおきり
ヒロ
2人が部屋に行ったあとにね、みんなで軽くお話してた。
どうするべきかとか話してたんだけど、話す内容が尽きちゃったからそれぞれ解散したんだ。
その30分後くらいかな。
うり
ヒロ
ふらついて壁にもたれかかっているのを見たんだ。
本当に苦しそうに、青い顔をしてた…
うり
いつも通りフワッと笑ってくれたよ。
でも、緊張感のある今、見逃すはずがない。
一瞬だけど、赤く光っていた。
そこからだよ。うりさんがおかしくなったの。
うり
ヒロ
うり
ハハッて乾いた笑いを浮かべて、目の前に立ってたんだ。
手にはカッターがあったよ。
ヒロ
うり
涙を浮かべる目は、完全に赤くなってた。
うりさんは、刃の先を喉に向けてた。
俺はもう動けなくて…
たっつん
驚いたよ。一瞬のことで。
またかたっつんがうりさんの手から刃物を奪ったなんてさ。
動けなかったことに後悔してる。
だって、あそこにたっつんが居なかったら…
俺の目の前で、うりさんは…
ヒロ
ヒロ
優しく撫でているヒロの目には、涙が浮かんでるのが見える。
なおきり
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
かすかに笑う顔から、明確な殺意のようなものを感じる。
近づけない、そう俺でも思うほどに。