まず初めに言っておきます。
この話のタップ数は600越えです。
暇な時に読むのをおすすめします。
ああ、それと
ホラー要素が少し含まれているかもしれません。
とにかくお楽しみいただければ幸いです。
海
司
彰人
司
カイト
類
類
冬弥
カイト
カイト
司
彰人
類
彰人
類
冬弥
冬弥
類
類
冬弥
類
冬弥
冬弥
冬弥
類
冬弥
類
冬弥
冬弥
類
類
冬弥
冬弥
類
カイト
冬弥
カイト
類
カイト
冬弥
カイト
カイト
冬弥
海上
司
彰人
司
彰人
彰人
彰人
司
彰人
司
彰人
司
彰人
司
彰人
司
司
彰人
司
司
彰人
司
彰人
司
彰人
司
司
司
彰人
司
彰人
司
類
司
彰人
類
彰人
類
彰人
司
彰人
類
司
類
司
類
冬弥
司
冬弥
彰人
類
司
彰人
冬弥
類
司
冬弥
類
司
司
彰人
冬弥
彰人
司
類
彰人
類
彰人
司
司
類
司
類
司
類
司
カイト
司
類
カイト
司
カイト
彰人
冬弥
司
彰人
カイト
カイト
司
カイト
類
カイト
司
彰人
カイト
カイト
冬弥
カイト
司
彰人
冬弥
類
カイト
カイト
司
彰人
類
冬弥
カイト
カイト
彰人
司
冬弥
カイト
司
カイト
彰人
類
冬弥
シャワー室
※プールとかにある1人ずつの個室シャワーだと思って下さい。
司
類
司
類
彰人
冬弥
彰人
類
彰人
司
司
ズルッ
シャワーヘッドから、長い髪の毛が大量に出てきた。
司
司
司
類
司
類
司
類
類
司
あれだけ大量に出てきていたはずの髪の毛は、いつの間にか跡形もなく消え去っていた。
司
彰人
冬弥
司
司
類
司
司
類
類
司
司
類
司
類
類
司
旅館
カイト
司
冬弥
カイト
カイト
彰人
カイト
司
露天風呂
彰人
類
司
冬弥
カイト
司
類
彰人
カイト
彰人
司
類
司
類
司
類
カイト
彰人
冬弥
カイト
彰人
司
類
類
司
カイト
司
彰人
冬弥
カイト
彰人
カイト
司
司
カイト
カイト
彰人
彰人
司
類
冬弥
彰人
司
冬弥
類
カイト
ブクブクブク…
冬弥
彰人
冬弥
司
…
類
司
冬弥
彰人
カイト
司
ブクブクブク…
冬弥
冬弥
彰人
冬弥が指したであろう辺りを注意深く見ていると、真ん中より少し奥ら辺の、明らかに不自然な場所からブクブクと気泡が出ていた。
司
カイト
類
彰人
司
冬弥
カイト
類
司
彰人
司
カイト
冬弥
カイト
類
司
彰人
冬弥
彰人
ザパンッ!!
全員
何かが水面下から勢いよく顔を出したような、激しい飛沫の音がした。
司
しかし、音のした方へ振り向いても、そこには何もいない。
司
類
彰人
冬弥
カイト
司
彰人
カイト
司
類
司
類
司
ふと、後ろの方から視線を感じた気がした。
司
振り返ると後ろには2mか、もう少しはありそうな高さの竹の柵があり、恐らく女湯と男湯を分け隔てているものだった。
司
類
司
類
司
司
司
類
司
それでも、やはり後ろから視線を感じる。
司
類
しかし、後ろには柵しかない。
司
類
"何か"を見て、類の顔が引き攣った。
司
急いで類が見たであろうものを見るため、後ろを振り返った。
司
司
思わず息を飲んだ。きっと恐らく、オレは今類と同じ顔をしているだろう。
それもそのはず。柵の上にいたのは、長いボサボサの黒髪から赤い目をギョロッと覗かせた"何か"だったからだ。
"それ"は両手で柵を掴み、らんらんとした赤い目でじっとこちらを覗いていた。
司
怖くて怖くて仕方がないのに、何故か"それ"から目を離すことが出来ない。まるで金縛りのようだ。
司
その時、その"何か"の手が更に柵を越えてきた。
司
今すぐ叫びたいのに、声が出ない。
司
カイト
聞き慣れた声が聞こえた瞬間、金縛りのようなものが解けた。
司
類
カイト
カイト
司
カイト
それ以上の言葉は出てこなかった。
彰人
司
類
冬弥
カイト
彰人
カイト
司
カイト
司
カイト
カイト
彰人
冬弥
バタン
司
類
司
類
司
類
司
類
司
司
類
司
司
類
…
司
類
類
司
類
司
類
類
司
旅館ロビー 受付
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
類
司
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
旅館スタッフ
司
旅館スタッフ
司
類
司
司
旅館スタッフ
旅館スタッフ
旅館スタッフ
旅館スタッフ
旅館ロビー
司
類
司
類
司
類
司
類
司
司
類
類
司
類
司
カイト
カイト
司
類
カイト
彰人
カイト
司
カイト
類
冬弥
司
彰人
類
冬弥
司
カイト
類
夜中 AM2:00
ゴソ…
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
旅館裏 海辺
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
その時、何かが足に絡みつくような感覚がした。
冬弥
足元を見ると、長い黒髪がグルグルと巻き付いている。
冬弥
冬弥
彰人
冬弥
後ろから声がして振り返ると、そこには血相を変えた東雲がいた。
冬弥
彰人
冬弥
冬弥
冬弥
気がつくと俺は海の中にいて、あと一歩、二歩行けば顔が沈んでしまいそうな深さにいた。
冬弥
前を向いてみるが、そこにはもう、さっきの東雲の姿は無かった。
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
彰人
冬弥
冬弥
彰人
ひとまず、事の経緯を東雲に説明した。
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
結局彰人は風邪を引き、冬弥は風邪を引かなかった。
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コメント
19件
「ミナシサマ」:海で溺れている人を助けてくれる神様…………冬弥の足に絡みつき、あと1歩のところで助けてくれた長くて黒い髪の毛。冬弥は奇跡的にあの髪の毛のおかげで全身が海に入らずに済んだが、あれはほぼ溺れていると同然。そしてミナシサマは黒髪で赤色の目。ミナシサマのおかげで冬弥は助かったのでは……?長文失礼します…!
怖かったのに面白くなったりそしたらまた怖くなったりで本当にこの作品好き!!!!!
続き楽しみにしています