春馬
ガ、ガラスの靴を履きたいです…
そう言った瞬間 クラスはしんと静まりかえる。
女子生徒1
え、何…?
女子生徒2
ガラスの靴…って
プリンセスの?
プリンセスの?
男子生徒1
あいつ男だよな…(ボソッ)
男子生徒2
あーそういう系…?
またこの視線
まるで奇妙なものを見るような目
クラスメイト達は 小声で何か言っている。
どうして?
何かいけないことを言った?
これは僕の本心だ。
中学生の時に封印した僕の本音
僕は唇をかみ締めて俯いた。
僕がこんなだから 幼馴染のあの子も 離れていってしまったのかな…






