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スコル
浜辺にポツンと置かれている しなっとしている 変なモノを指し示すスコル
パーカ
俺たちがマジマジと変なモノを 見ていると 横から砂浜を歩く音が近づいてくる
ジェミ
リコ
パーカ
スコル
ヴァル
ヤンサー
ヴァル
ヤンサー
ジェミ
リコ
リコ
ジェミ
ヴァル
ヤンサー
リコ
リコは、ずっと続く浜辺を歩く みんなも続いて歩き出す
足跡は何重にも浜辺についていった
スコル
ふと俺は、変なモノをじっと見つめる スコルに気付き、来た道を戻る
パーカ
スコル
スコル
日頃からヴァルに怒られているのであろう…行儀悪そうにスコルは呟き そわそわしている…
パーカ
スコル
パーカ
ザッ…
スコル
ザッ…
パーカ
パーカ
ドン!!!
リコ
岩の上に置かれている瓶を指すリコ
ジェミ
ヤンサー
ヤンサー
ヴァル
ヤンサーは、収納ポケットから ハンカチを取り出し 瓶を包んで持ち上げる
そして顔を近づき、においを確認する
ヤンサー
ヴァル
ヤンサー
ジェミ
リコ
ヴァル
ジェミ
変なモノの側で、 必死で抵抗している人を 取り押さえるスコル
俺は… スコルが取り押さえている人に 木の棒でぶっ叩かれてしまったのだ…
リコ
スコル
ジェミ
リコ
パーカ
俺は、ぶっ叩かれた場所を 超能力で痛みを和らげながら言う
ヴァル
ヤンサー
ヤンサーは、側まで歩み寄る
ヤンサー
ヤンサーの質問にハッとして 抵抗しなくなる
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサーは持っていた瓶を見せる
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサー
スコル
スコルは がっちり固定していた腕を離し、 解放する
ヴァル
ヤンサー
ヤンサー
ジェミ
リコ
俺たちは、言われた通りに 家に向かうため森の中に入って行った
ヤンサー
ケディ
ヤンサー
ヤンサー
ケディ
ヤンサーは再度、瓶を見せる
ヤンサー
ケディ
ヤンサー
ケディ
ヴァル
ヴァルは、立ち止まって 後ろを振り返る
そして振り返った方へと歩き出す…
パーカ
俺は慌ててヴァルの手を掴む
ヴァル
パーカ
ヴァル
ヴァル
ヴァルは不安な顔をして俺に言う
パーカ
パーカ
俺たちは、茂みの中で座り 待機することにした
「「「ただいまっ!」」」
ジェミ
エアリー
エアリーがリビングから顔を出す
寝ていたのか、半分目が開いていない
リコ
リーブ
リーブもリビングから顔を出す
スコル
スコルは多目的室へと向かった
ジェミ
リコ
ジェミ
研究所別荘 ライの部屋
ライ
カクターン
カクターンは右手を伸ばす
人差し指を立て、植物の茎を操る
的に向かい右手を払うと 茎が伸び、見事に的を射抜いた
ライ
ライ
カクターン
カクターンは植木鉢を持って 部屋を出ようとする
ライ
カクターン
ライ
カクターン
部屋を出ると スターカイムが廊下の壁に もたれかかって待っていた
スターカイム
カクターン
スターカイム
カクターン
ガチャ…
スターカイム
ライ
手に瓶を持つライ
ライ
それをスターカイムに手渡し歩き出す
ライ
ライは廊下の角を曲がり、姿を消した
スターカイム
カクターン
カクターン
夕方の砂浜 空気が冷たくなり 風が徐々に吹き始める…
ケディ
仰向けに眠っていたケディが 風の冷たさで目が覚める
ヤンサー
ケディ
ケディはゆっくりと立ち上がる
ケディ
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサー
ケディ
ヤンサー
ケディ
ヤンサー
ケディ
ケディ
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサー
ヤンサー
ケディ
ケディ
ヤンサー
ケディ
ヤンサー
ヤンサーは後ろに装備していた 剣を取り出す
ヤンサー
ケディ
ケディ
ヤンサー
ヤンサーは剣を抜く
そして…
ケディに向かって走り出した…!
ケディ
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
チュドーーーーーン!!!
パーカ
パーカ
ヴァル
パーカ
パーカ
そこには、ただ佇むケディ その遠くでうずくまるヤンサーがいた
ヴァル
パーカ
ケディ
パーカ
パーカ
パーカ
ヴァル
ヤンサーがヴァルに 向かって手を挙げる
ヴァル
どういうわけなのか聞き取るため 俺はヤンサーの側まで駆け寄る
パーカ
ヤンサー
ヴァル
ヤンサー
パーカ
パーカ
ヤンサー
ヤンサー
ヴァル
パーカ
ケディ
ケディは座り込んでしまう
俺はヤンサーの手を握る
パーカ
俺は立ち上がり、ケディに歩み寄る
ケディ
腰が抜けて上手に後退りできない ケディの手を握る
ケディ
パーカ
ケディ
パーカ
パーカ
ケディ
ケディ
パーカ
ケディ
ケディ
安心したケディは再び気を失う
ぐちゃぐちゃになったケディを身体を 俺は支える
パーカ
パーカ
ヤンサー
パーカ
ヤンサー
パーカ
ヤンサー
パーカ
俺はケディを背中に乗せる
立ちあがろうとするがよろけてしまう
ヴァルが駆け寄り しっかりと支えてくれた
ヤンサー
パーカ
ヤンサー
ヤンサー
ヴァル
俯くヴァル
ヤンサー
ヴァル
ヴァルはすぐに顔を上げ びっくりした表情で ヤンサーの方を見る
パーカ
俺たちは足跡がついた砂浜を後にして 家へと向かった…