テラーノベル
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<北海道視点>
救急車が到着し、僕らにそっくりな7人の男たちが担架で運ばれていく。
そして、僕らも付き添いでそれぞれ救急車に乗り込む。
僕が乗った救急車には、僕にそっくりな子が眠っている。
北海道
すると、同伴している救急隊員の声が聞こえてくる。
救急隊員
救急隊員
その言葉に、僕は思わず目を見開く。
本来、人間はここまでの大怪我をしたら数ヶ月、下手したら半年は治癒しない。
それが可能なのは...
北海道
僕らのようなタイプの人間は、‘“普通の”人間と見た目は変わらないが、死ぬことも老いることもない。
そのうえ、大抵の怪我はすぐに治り、跡形もなく元に戻る。
勿論、広島や長崎の義眼や宮城や福島の身体についた傷は例外である。
しかし彼の傷は、僕らに比べて治りは遅いものの、今日中には治りそうだ。
北海道
だが、もし彼らが僕らと同じ部類の人間だとすれば1つ疑問が残る。
北海道
僕はそんな疑問を抱えながら、傷だらけのその子を静かに見つめた。
<愛知視点>
あいつらが病院に運ばれて数分後、宮城が広島を連れて病院に来た。
愛知
広島
福岡
福岡
広島
福岡
そう言うと、福岡は少し笑みを浮かべる。
愛知
広島
愛知
その言葉に、広島はきょとんとした顔でこちらを見る。
広島
東京
宮城
宮城
愛知
東京
東京はそう言うと、福岡の方に顔を向ける。
東京
福岡
東京
東京
福岡
そう言い、あのとき何が起こったのか話し始めた____
コメント
2件
この物語おもしろすぎる!!続き楽しみにしてるね!