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青
青
赤
俺たちは産まれた時からずっと同じだった
母
母
青 母
母さん同士が親友でよく会って遊んでたんだ
俺たちふたりはよく悪さをして沢山怒られていた
赤
青
赤
青
赤
青 母
赤
青
青 母
青
赤
ほぼ毎日ずっと同じで
俺は青くんによく助けられていた
保育園の運動会の時
俺は3番手でアンカーの青くんにバトンを渡す順番だった
赤
母
青 母
赤
俺は盛大に転けてしまった
みんなの前で。
1番前だったのに色んな人に抜かされて
その絶望感。みんなへの罪悪感で感情が込み上げていた
そんな時に頭に青くんの声が響いたんだ
青
青
遠くで俺に手を差し伸べて待っている青くんの姿
赤
その姿を見て俺はまた走り出せたんだ
リレーが終わったあと
俺は色んな人に責められてしまった
赤
青
青
青
青
青
この時も守ってくれたのは青くんだったんだ
そんなある日家で
母さんと青くんのお母さんの電話の会話が耳に入ってしまった
母
母
母
母
その日の昼
俺はまた青くんと遊んだ
母
青 母
赤
青 母
青
赤
母
俺がそういった時
青くんは下を向いた
いつもは俺を真っ直ぐ見てくれるのに
今日は違ったんだ
赤
青 母
青 母
俺は咄嗟に青くんの手を掴んで走った
赤
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
青
赤
初めて俺の前で泣いた青くん
正直どうすればいいか分からなかった
でもいつも俺が泣くと青くんは
黙って抱きしめてくれるから
俺も同じことをしたんだ
赤
青
赤
俺が慰めてたはずなのに
いつの間にか
いつも通りに青くんに慰められてる
青
青
赤
赤
青
俺たちは海を背景に指切りをした
絶対また会うって
その時俺たちの母さんが来たんだ
母
母
俺は母さんにこっぴどく怒られた
そしてついにその日が来た
青
赤
その日は1回も青くんが俺の目を見てくれなかった
母
青 母
母
青 母
母
俺は青くんの手を取って
今度は優しく握りしめた
青
赤
赤
赤
赤
青くんを元気づけようと声をかけたのに
俺がないてしまった
青
青
青くんは俺の目を見てそう言ってくれた
優しく抱きしめてくれて
俺たちは最後にまた指切りをして
またね。をしたんだ