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7話─────────
束樂
よし来た〜
頼豪
……
霊喰
んな緊張すんなって！
彩華
ちょっと怖い……
白鵠
あーね(´・ω・｀)
束樂
まぁ大丈夫だろ。こんな所でひよってたら深層行けねぇぞ
頼豪
あぁ分かってる
化け物1
ﾊﾟﾙﾙﾙﾝ
束樂
おー
頼豪
！
化け物1
ﾊﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾝ
彩華
……
化け物1
ﾊﾟﾙﾙ?
霊喰
どうする捕まえる？
束樂
あー特性見たい
化け物1
ﾊﾟﾙﾙﾙﾙﾝ
白鵠
ちょと石投げる？
頼豪
大丈夫なのかそれ
白鵠
行ける行ける
白鵠が石を投げる
化け物1
ﾊﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
化け物1
ﾓｶﾞﾚﾙﾄﾞ？ﾗﾗﾗー９９９？
束樂
軽く殴るか
束樂
ﾀﾞｯ
化け物1
ﾝﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ
化け物1
ﾐﾁﾞｯｯｯ
ｺﾞｷｺﾞｷｺﾞｷｯｯｯｯ
束樂
ｶﾞｯ
束樂の殴ろうとした右腕が 鈍い音を鳴らしへし折れる
頼豪
束樂！
霊喰
霊刀───御霊刀
霊喰
月令牢額
化け物1
ﾐﾝｶﾞｸｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ
霊喰が化け物の下顎であろう辺りを突き刺す。とたん化け物は悲鳴を上げる
彩華
触れたら発動する能力か……私は戦えないかも
白鵠
大丈夫！？束樂！
束樂
ｲ”ｯﾃﾞゑなｱﾞｱﾞごの野郎””
白鵠
あーほらほら治ったよ！
白鵠が折れた右腕を治す
頼豪
おまえ……そんなことも出来るんだな
白鵠
もちろん
束樂
ｱﾞーくっそこいつ居るか？
霊喰
居るんじゃね？
束樂
マジか…ﾌｩ-……
束樂
……
化け物1
……？ﾐﾐﾏﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ?
数秒化け物を見つめる見つめる……
化け物1
ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｯ？
化け物1
ﾎﾟﾍﾟﾌﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟ？
束樂
良し
頼豪
おお
束樂の手から伸びる鎖は化け物の身体へ伸びている
霊喰
ナイスゥ〜
霊喰
次行こ！
さらに地底の深い所へ行く
地底の化け物で戦力への素質のないものは切り倒され気づけば道には大量の血溜まりと化け物の死体が道の端へ積まれる
頼豪
……予想のはるか上を超す強さだな……
霊喰
だろᕕ( ᐛ )ᕗ
束樂
おっ
化け物2
……
束樂
あいつ良さそう
白鵠
前霊喰がやられかけたヤツじゃん！
彩華
そんなに強いんだ……
霊喰
いーや！前回はちょっと油断しただけだしぃ??
束樂
んまぁ捕まえようぜ
化け物2
………………
化け物2
ｽﾞｯ
化け物の色は変わり明らかな殺意を放つ
束樂
…ﾊﾊｯ殺す気満々かよ
束樂
あーでもこいつ誰か固定しろ
頼豪
わかった
頼豪
ﾊﾟﾁｯ
ﾊﾞﾘﾘﾘｯ!
化け物2
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ
束樂
よし、
数秒程度束樂が化け物を 見つめる……見つめる
化け物2
ｶﾞｶﾞｶﾞ
化け物2
……？………………………………………………？？
頼豪
……見つめると発動するのか
束樂
だからなんだ
霊喰
まぁまぁそんなカッカしなさんなや
白鵠
帰ろ〜
彩華
うん
束樂
あー私もう少しやる事あるから
頼豪
じゃあ俺も残る
束樂
……ﾁｯ
彩華
じゃあ、先いくね
彩華、白鵠、霊喰は地底から頼豪の家に戻る
束樂
……何が言いたい
頼豪
なぜお前は外の世界を知っている
束樂
それをお前に言う必要あるか？
頼豪
もちろんだ。それにその濁ったような目は……
束樂
黙れ殺すぞ
束樂が殺気立つ
頼豪
……
頼豪
…………わかったこれ以上は聞かない
束樂
……あっそ
頼豪
まぁ……俺たちの敵では……無いよな？
束樂
……
頼豪
……即答してくれ
束樂
……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
気を失ったように何も言わなくなる
頼豪
大丈夫か？
束樂
………………安心しろ。貴様らには地上に出てもらわねばならぬ
その声は束樂から発せられたとは思えない不気味な声帯をした声であった
頼豪
！？
誰だ貴様！
誰だ貴様！
束樂
私は──────────
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