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今日から また新しい生活が
スタートする
彩希
夢
彩希
夢
彩希
夢
彩希
夢
彩希
夢
彩希
夢
彩希
奏斗
彩希
夢
奏斗
彩希
彩希
奏斗
夢
奏斗
彩希
夢
彩希
夢
そんなことを話しながら 学校へ向かっていた
2年生の教室
今日からお世話になる教室
夢は隣のクラスだった
────夢が隣のクラスなら 相談もすぐに行ける
彩希
奏斗
彩希
奏斗は変わらない
いつも通りの奏斗
不安でも 声を聞くだけで
落ち着く 優しく声をかけてくれる でも…
奏斗は日に日に かっこよくなって 女子の憧れの存在
────私だけの奏斗じゃない
新しいクラスに馴染んできた頃
テストが始まる
奏斗
彩希
奏斗
彩希
奏斗
彩希
奏斗
彩希
奏斗
彩希
奏斗
彩希
奏斗
彩希
────私は急な誘いに戸惑った
でも…少しでも隣にいたくて
最近 誰かから見られてる気がする
彩希
夢
夢
彩希
夢
奏斗
夢
彩希
私は支度をして
家を飛び出した
────奏斗に会いたくて できるだけ隣にいたくて
胸の鼓動がはやい
────会いたくて 会いたくて 1秒でも長く隣にいたくて
彩希
奏斗
彩希
────胸の鼓動が大きくなる 聞こえてないかな…
彩希
奏斗
彩希
奏斗は少しだけ緊張した顔をしてた
────奏斗が緊張すると
落ち着きがなくて 笑顔が消える
彩希
奏斗
2人きりの部屋で
教えながら すすめていく
奏斗
彩希
奏斗
彩希
彩希
奏斗
いつも通りの会話
奏斗
でも…奏斗は黙り込んだ
彩希
奏斗
奏斗
彩希
奏斗の言った意味がわからない
でもその後 奏斗は私の隣に来た
彩希
奏斗と私は唇を重ねた
────こんな感覚初めて
奏斗
彩希
奏斗
彩希
そして また私と奏斗は
唇を重ねた