瑠璃
(風の音)ヒュ~
瑠璃
瑠璃
三年前
瑠璃
雨の音ザァーザァー
あの時は赤い彼岸花は枯れていた
あの秋のこと葬式のときは
忘れたことはない
冷えたおばあちゃん
枯れた花達
みんな泣いて
雨も気にせず亡き後、(泣き声)の存在を消す
赤い彼岸花は枯れ崩れ
おばあちゃんは火葬の前
彼岸花がなくなったら
おばあちゃんの形が消えるんじゃないか
怖かった
あの時は火葬した後は見れなかった
彼岸花も見なかった
いや、見れなかった
お別れを言いたかった
サヨナラ
と
回想シーン終わり
赤い彼岸花に問いかける
瑠璃
風が吹いた
瑠璃
コメント
5件
後、見てくれてありがとういいねもありがとう嬉しい😄
実話で、8歳(今13歳)のときの秋は今でも覚えているほど焼き付いていて、その後はおばあちゃんが住んでいた家が老朽化で取り壊すことになって、今思えばおばあちゃんからもらった思い出など蘇って悲しくなって、後悔したので、今を大事にして生きなきゃと思った悲しい思い出です。
悲しさが伝わってきます ( ߹꒳߹ )