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大和田
大和田
陽真が召喚した黒兎にはそれぞれ役割があった
召喚したうちの30体が敵の相手
もう10体がテルの護衛だ
大和田
大和田
陽真(11)
陽真(11)
大和田
大和田
手に入れる!
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
大和田
大和田
大和田
陽真(11)
大和田
魔力を無限に生成できる
陽真(11)
陽真(11)
大和田
大和田
大和田
陽真(11)
陽真(11)
大和田
大和田
陽真(11)
大和田
陽真(11)
大和田
大和田
陽真(11)
大和田
陽真(11)
陽真(11)
その瞬間俺は自分の目を疑った
大和田の大きな手には雑に掴まれたテルがいた
陽真(11)
大和田
大和田
テル
テル
陽真(11)
テル
陽真(11)
大和田
大和田
テル
テル
大和田は軽く、楽しそうに笑いテルを文字通り道具のように投げ飛ばした
陽真(11)
陽真(11)
俺は急いでテルの元に急いだ
テル
陽真(11)
トク……トク……
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
後ろに壁があった
集団の男に投げ飛ばされたのだろう
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
すぐさま黒兎が戦っているであろう音に目を向けた
そこを見ると……
大和田
大和田
大和田
大和田
黒兎
信じられなかった
成人した男30人余りに善戦していた黒兎が
大和田一人に圧倒されていた
陽真(11)
大和田
男1
大和田
大和田
そういうと男達は皆、文字通り虫の息であるテルに群がった
男1
男2
大和田
陽真(11)
男3
陽真(11)
男4
男1
男4
大和田
陽真(11)
大和田
陽真(11)
ドゴ!
バキ!
ボギ!
男1
男5
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
ドゴ!バキ!ドン!
陽真(11)
大和田
大和田
男達
そういうと男達はテルから離れていった
徐々に見えてくるテルの姿を見て
俺は言葉を失った
陽真(11)
陽真(11)
俺は1歩1歩変わり果てたテルへと歩み寄った
陽真(11)
俺は膝から崩れ落ちた
と言うより力が入らなかった
陽真(11)
陽真(11)
俺はテルを抱え、抱きしめた
陽真(11)
陽真(11)
陽真(11)
大和田
大和田
大和田
大和田
陽真(11)
この時……俺はこの瞬間を忘れたことはない
耳鳴りが酷く、とにかく色んな感情が俺の中で渦巻いた
陽真(11)
許さない!
大和田
大和田
大和田
大和田
大和田
大和田
陽真(11)
スッ…
この時、俺の中の”何か”が消えた
感覚がした
それと同時
ピカ〜
少しだけ漏れていた月の光が俺とテルを照らした
陽真(11)
???
陽真(11)
俺はその時なんとも表現しにくい色の空間でなんとも表現しにくい女性が何か話してるのが見えた
口パクだけど大体わかった気がした
陽真(11)
陽真(11)
戸惑っている俺を置き去りに女性は話している
陽真(11)
陽真(11)
意識が朦朧とし始め、目の前が真っ暗になった
恐らく自分の瞼だろう
そんな中、誰かが横にいる
それは分かった
???
陽真(11)
陽真(11)
そういえば体の感覚がない
さっきまで抱えていたテルの感覚もない
陽真(11)
意識が途切れ途切れになってたその時
???
頼んだよ
その”言葉”が聞こえた瞬間
俺の意識はそこで途切れた
陽真(11)
有り得ない光景を目にしたのに何故か俺は冷静だった
陽真(11)
陽真(11)
大和田
その瞬間、俺は何かが頭に流れてきた
頭に流れてきたのはなにかの術式だった
陽真(11)
大和田
大和田
大和田にそう言われた時気がついた
テルが……徐々に光となった
陽真(11)
体が徐々に光へと変わったテルは
俺の中に入ってきた
その時、テルの記憶と思われるものが流れてきた
その中には大和田から常に暴力を受けていたり
大和田の部下と思われる男に日々犯されかけたりと
目を背けたくなるような記憶ばかりが流れてきた
それでも
そんな中でも俺の前で、テルは笑い続けていた
記憶を全て見終わった直後
「ありがとうございました」
テルの声で……そう聞こえた
次の瞬間……
頭の中で何かが「完成」した
陽真(11)
大和田
陽真(11)
陽真(11)
潰す技がな