余命100日の大切な思い出

最近、体調不良だ。急に吐き気がしたり、お腹痛くなったり… それに、急に体の一部分が痛くなったりする。 これはさすがに変だと思い、病院へ向かい、今呼ばれたとこである

そんなの、分かっていたことだ。 普通に考えて、急にお腹痛くなったり吐き気したり、体痛くなるのなんておかしいじゃん？別にいいけどさ、分かっていたことだから、でも、でも…

ママ、ごめんね。こんな体の弱い子に生まれちゃってごめんね。 もっと生きたかったなあ、、もう、この世から離れなくちゃいけないのか。 寂しいな。

病気と、余命を言われた後、ママはずっと泣いていた。やっとのことで落ち着いて、今家帰るところだ。

しばらくは、入院しなくてもいいらしい。だから、学校に普通に行ってもいいし、普通の生活をしてもいいらしい。しかし、薬を毎日たくさん飲まないといけない。今日は10種類以上の薬を渡された。

毎日、朝昼晩、1個ずつ。 こんな弱い体に生まれた自分が憎い。

～LINEにて～

嘘ついてごめんね、でもこれは行ってしまったら今までの関係続けられないと思うから。あおいは、私の幼馴染。わたしが、一方的に恋心を抱いてる。死んでしまったら、もう、あおいと話せないのか、かなしいな…

私は、今日から日記を付けることにした

9月16日 最近、体の調子が悪かった。だから、病院へ行った。そしたら、1万人に一人が感染する病気になっていた。私は、早期発見だったらしいが、助からないらしい。余命は100日で、それ以上生きるのか、生きれないのかも分からない。こんな弱い体に生まれてきてごめんね、。そして、あおいに嘘をついてしまった。初めて嘘をついた。今まで嘘なく、仲良く過ごしてたのに。ごめんね。でも、許してほしいな、もし、私が死んでこれを読んでいるとしたら、どんなけでも怒ってもいいよ。でも、約束してほしいな。私の分まで幸せに生きてね！寂しいな、悲しいな…私ももっと生きたかったよ！どうして私なの？辛いよ、怖いよ…ほんとは死にたくない！私は、あおいが好きだった、だから、もっと一緒にいたかったよ。もし、私が告白して、君がおっけーしてくれたら。私はどんなにうれしくて幸せなんだろう。ほんとに、嫌だよ、死にたくない… 余命まであと、100日

ﾊﾟﾁﾝｯ （電気が消える音）