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もう何年も人と話していない
最近部屋の前の廊下が騒がしくなったのは
気のせいだろうか
まるで、煌莉がいた頃のような
そんな感じがする
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俺は3年ほど前から
自室に閉じこもっている。
誰とも関わりたくないからだ。
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俺がため息を着くと
廊下から誰かの会話が聞こえてきた
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10人に戻す?
煌莉…ってあの煌莉?
5年前に姿を消した…
そんなこと考えている暇もなく、ドアからノックが聞こえた
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煌莉 はSnowMagic内での名前だ
それ以外は○○という本名
本名を言われても 煌莉と言われても
俺はわかっている
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と言っても、鍵を閉めている。
っていうか、康二が喋っているなら
佐久間くんもラウールも喋っているのか…?
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俺はもう一人でいることが情けなくなったと感じた
康二が喋っているなら、ほかもきっと喋っているはず。
だから、部屋の鍵を開けた
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煌莉は一段と綺麗になっていた
5年前の煌莉じゃない
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そんな事実があったんだ…
俺は何も知らなかった
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当てられていた
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煌莉は何か焦っているようだった
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煌莉の様子がおかしい
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煌莉は俺の胸元に倒れてきた
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煌莉は苦しそうに崩れた体勢を直そうとした
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煌莉の額はものすごく熱かった
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3年ほど関わっていないメンバーと話すのは
少し気まずいけど、ここで苦しんでいる仲間を放っておけない
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俺は煌莉を抱えて、無意識に部屋を出ていた
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何をしたらいいか分からない
記憶はあるのに、メンバーとの記憶がない
エレベーターに煌莉を抱えて乗り込んで
とにかく1階のボタンを押した
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1階を知らせるベルが鳴り、扉が開いた
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え?
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久しぶりにラウールを見た。こんな凛々しくなっていたのか…?
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俺は煌莉を医療室まで運んだ
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煌莉は暑くて苦しんでいる
俺は黒に茶色がかった煌莉のローブを少しだけ脱がせた
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煌莉の来ていた白いシャツの胸ポケットに
1枚の写真が入っていた
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5年前、みんなで肩を組んで煌莉とお別れした時の写真だ
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俺はその写真を、ベッドの隣にある棚の上においた
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そして、すぐに
🪨
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岩本くんは…車椅子!?
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そんなことがあったんだ…?
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いつの間にか煌莉はパジャマ姿になっていた
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🎮
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ふっか…さんは腰を曲げて杖をついていた
🎮
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それからメンバーがみんなが揃い
ラウールが持ってきた氷水の袋を
煌莉の額の上に乗せた。
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煌莉のベッドの周りには、こうやって囲んである
煌 岩 渡 目 向 阿 佐 ラ 宮 深
👀
そしてすぐに、煌莉は目を覚ました