紗倉は食器をあらってます
目黒蓮
ねぇ〜。紗倉〜。
紗倉
ん〜?
蓮は隣に立って、 紗倉に 話相手になってもらってる
目黒蓮
ラウールと愛菜、付き合ったって
紗倉
おー!応援しようね!
目黒蓮
そうだね!
目黒蓮
あ、最近
紗倉
うん
目黒蓮
康二が彼女と別れたって
紗倉
え?!
目黒蓮
優しい彼女さんだったのにね。
紗倉
あんなに仲良かったのになー。
目黒蓮
ねぇ〜。まだ〜?
紗倉
もう少しだから、待ってて?
目黒蓮
うん
紗倉
よし。終わったー。
目黒蓮
ギュ)手が…乾燥してる。
紗倉
あ〜。荒れちゃったね
目黒蓮
じゃー俺がクリーム塗ってあげる!
紗倉
ありがと
私をソファーに座らせて 近くにあった、保湿クリームを 私の手に塗ってくれた
目黒蓮
紗倉、毎日ありがと。
紗倉
ん?どうしたの、急に
目黒蓮
なんか、紗倉がご飯作ってくれて、家事してくれることが当たり前になってて、
目黒蓮
なんか、罪悪感。
紗倉
なんで?
目黒蓮
だって…。
目黒蓮
こんな風に荒れちゃってるし。
紗倉
だって、将来はこんなの毎日だよ?
目黒蓮
将来?
紗倉
私が、将来結婚するでしょ?
紗倉
そしたら、毎日家事して
紗倉
ってなるとさ、こんなの毎日じゃん?
目黒蓮
うん。
紗倉
それに、私がやりたくて
紗倉
こうやってやってるんだもん、いいんだよ
目黒蓮
…ほんと?
紗倉
うん!
目黒蓮
紗倉、こっち向いてここにすわって
紗倉
うん?
蓮の方を向いて 脚の上に座ると
ほっぺを摘まれた
紗倉
なんだよ〜
目黒蓮
紗倉は将来、俺と結婚するの。
紗倉
うん
目黒蓮
紗倉が俺以外と幸せになるとか考えたくないもん。
紗倉
蓮以外と幸せになるつもりないよ?
紗倉
蓮と幸せになるもん。
目黒蓮
ギュ)必ず。俺が幸せにする
紗倉
うん。
目黒蓮
プリン食べない?
紗倉
食べるー!