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灰猫
40
43
#類司
ねる
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奏に続いての瑞希と杏の脱落は休憩所の空気を壊すのに十分だった
特に瑞希を、そして奏を愛していた絵名は、もはや怒鳴る気力すら失っている。 瑞希が落としたリボンを指に巻き付け、ぼんやりと自分の腕を爪でなぞっている。そこには赤黒い跡が幾筋も走っている
絵名
愛莉
愛莉が必死に食事を勧めても、泥のようなスープにスプーンを落とすだけだった
一方、杏の相棒こはねが、杏の脱落を機に、危ういほどの「攻撃性」を身に着けてしまう
こはね
冬弥
冬弥の悲痛な訴えも、こはねの「杏を失った穴」を埋めることはできず、二人の距離は物理的に近くても、心は遠く離れていく
冬弥
一方、彰人と志歩が休憩所にいることが減り、一人でメダルを稼ぐようになった。二人は「仲間を失う恐怖」から逃れるために、あえて誰とも目を合わせず、一人で危険なアトラクションに挑むようになる
彰人
志歩
類
志歩
彰人
類
そんなバラバラで冷えきった休憩所の雰囲気の中、まふゆだけが無邪気に泣き声を上げる
まふゆ
咲希
まふゆ
類
咲希
類
咲希
類
咲希
夜の休憩所
類
類
こはね
こはねの手には立派なカメラが握られていた
こはね
類
こはね
こはねは寝室に向かう
類
類も寝室に向かう
そこには咲希の寝顔を見る司の姿があった
類
司
類
司
類
司
司はそっとまふゆと咲希で描いた絵を取り出す
司
司
類
類
司
類
類はベッドに横たわる
司
司
司
翌朝の休憩所
みのり
一同
みのりの言葉に一同は凍りつく。脱落アリでしかも人数が足りない…それはこの遊園地では自殺行為もいいところだ
類
みのり
穂波
こはね
遥
遥は少し険しい顔を見せた。まるで二人の自分勝手を怒るように…
コメント
1件
わあ、第8話、重くて苦しくて、それでも温かさが少しだけ見えた回でしたね……。 特に、一人で突っ走ろうとする彰人と志歩の姿が胸に刺さりました。「仲間を失う恐怖から逃れるために、あえて一人になる」って、すごく痛い選択ですよね。でも、そんな中で司くんが「咲希の笑顔を守りたい」ってちゃんと答えを出していたのが、本当に救いでした。あの場面、じんわりきました……。 こはねちゃんのカメラのエピソードも素敵でした。宝物を握りしめてる姿に、彼女の優しさと強さが詰まってて。次の展開が気になりますね。