TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

日本

え?帰ってきたらなんか神作者にフォローされてましたね。
コメントは返せないですけどいつも見てます。

日本

関係ない話をすみません…

日本

はじまります。

あれからまた月曜日がやってきた。 こちらとしてはいろいろな意味で来てほしくなかったが、 時間は立ってしまうので仕方ない。 今日も変わらずキーボードをたたいていた。

日本

ん゛~…体中がボキボキいってますね…
私も運動したほうが良いのでしょうか。

ドイツ

おい日本。

日本

は、はいっ!

ドイツ

金曜日送ってくれてありがとうな。

日本

え?

ドイツ

なんか父さんが
「日帝の息子がお前を運んでくれたんだぞ。後日感謝しておけ。」
って言っていたから。

日本

実は私、金曜日の記憶ほぼないんですよね…ハハ…

ドイツ

お前かなり酔っていたからな。
ま、今日も仕事頑張ろうな。

日本

はい、そちらこそ。

……ビッックリしたー… まさか早速あの3人のうちの1人が話しかけてくるとは。 でもまって、私ドイツさんたち運んだ記憶一ミリもないんですけど。 えー、こわ。

日本

ホントに何があったんでしょう。

中国

何があったアルか?

日本

飲み会行った後の記憶が……って中国さん??!

中国

早上好日本、調子はどうアルか?

日本

早上好中国さん、まあまあですよ。

中国

それより飲み会行った後の記憶がないのが気になるアルか?

日本

え…何で知って…

中国

さっき自分で言ってたアル。

日本

あ、そうでした。
…まあ、気になりますね。

中国

ならドイツかアメリカに聞くと良いアル。

日本

え。

中国

我はヒントを与えたアル。
そこにたどり着くかどうかは知らないがナ。

日本

非常感谢!!中国さん!

中国

这是我的荣幸。
……又傻又可爱的日本♡

日本

え、今なんて…って中国さん?!

今まで会話していたと思っていた中国さんは、 何かをつぶやいてどこかへ消えた。 なんて言ったんだろう。 でも寒気がしたから多分そんなにいい言葉じゃなかったのだろう。

日本

さて、おとなしく仕事でもしましょうかね

ここからはいつも通り画面とにらめっこしていた。 いい加減転職しようかな。

少し経ってお昼時。 今日は父がお弁当を作っていなかったので、 カフェテリアで食事をとることにした。 幸い、人がそんなにいなかったので上司から押し付けられた仕事を テーブル一面に広げて処理していた。

日本

……この仕事超大事なプレゼンのやつじゃん。

日本

これ僕が代わりにやろうかな…

アメリカ

それはいいなJapan!
遂にあのクソ上司よりも上の立場に行けるぜ!!

日本

わーっ!!!アメリカさん?!!!

アメリカ

おう、世界の人気者のアメリカさんだぜ。

日本

何でここにいるんですか?

アメリカ

そりゃあ日本がいるからな。

私は頭を抱えた。 なぜこの人はこんなにもイケメン台詞を堂々と言うのだろうか。 ……その代わり行動も大胆でしたけどね。

アメリカ

Hey Japan.
お前、金曜日の記憶ってあるか?

日本

ないですよ、むしろなぜないのか気になってます。

アメリカ

それはな…

日本

ゴクリ…

アメリカ

k(((

ピーンポーンパーンポーン アメリカさん、アメリカさん、社長からお呼び出しがかかっております。 繰り返します……

アメリカ

悪い!呼び出し食らっちまった…

日本

えー!!そんな、教えてくださいよ!

アメリカ

ホントすまん!じゃーな!!

日本

あっ…って、もう行ってしまいました。

何でこんな都合のいいタイミングで社長(英)さんからの 呼び出しがあるんですか!空気読んでくださいよ!

日本

てか、ここまでくるといっそのこと知らせたくない何かが存在しているのか…?

日本

あ゛ー!!もう!めっちゃ気になります!!

私はこの後、この出来事を忘れるかのように仕事に没頭した。 否、気が散らないようにしたのだ。 まあ、この時点で気づいておくべきだった。 余計なことに首を突っ込んではいけない…と。

その日の夜からだった。 私が帰る度にストーキングされるのは。

日本

(またストーカー…こんな社畜をストーキングして何が楽しいのでしょうか。)

日本

(……走りますか。)

タッタッタッタッタ その足音が重なるように相手も同じペースで走ってくる。 ならばしょうがない、あの技を使うか…

私はいきなり変な曲がり角で曲がると猫に変身した。 服とかはって?模様に代わります。 ストーカーはあきらめたようです。 私には勇気がないのでストーカーの顔を見ることができませんでした。 ですが、最後に聞いた声は…

ロシア

日本が…消えた?

完全にロシアさんの声でした。 まあ、そうですよね。 こんな社畜をストーキングして楽しいのあなたたちだけだと思いますし。 ……次からは別の道を通ろうかな。

日本

ナーオ(さようなら~)

ロシア

ね、猫??この道ヤバいな。

日本

(ちょっと面白い。)

それ以外にもドイツさんが必ず残業をするようになった。 それも私の隣で。 社内では残業をしない社員として有名だったのに。

ドイツ

そっちは終わりそうか?

日本

ええ、はい、なんとか。

……なんて、他愛もない会話をしているように聞こえるが、 私にとっては死刑宣言。 いつあの日のようなことが起こってもおかしくはない。 表に感情を出さず、悟られないようにする。

日本

ドイツさんはどうですか?

ドイツ

俺もあと少しだ。

日本

そうですか、よかったです。

助けてくれ~父さん~(泣)

すると突然父からメールが届いた。 いつもはこんなことないのに…いったいどうしたんだろう。 メールを見てみると

日帝

今お前の会社の下にいる。

日帝

早く来い。

日本

今残業中です、少し待っていてください。

日帝

了解した。

日帝

今日はにゃぽんと一緒に外で飯でも食おう。

日本

珍しいですね、別にいいですけど。

日帝

いや、実を言うと先輩たちの誘いがしつこくてな。

日帝

半ば口実というものだ。

日本

察しました。そっちも大変ですね。

日帝

ああ、お前もがんばれよ。

日本

はい、なるべくすぐ終わらせます。

なんて、言ってしまったからあと10分で終わらせよう。 そう思って仕事を再開しようとするとドイツさんがそれを止める。

日本

??なんで止めるんですか?

ドイツ

今日帝さんと会話していただろう。

日本

は、はい。

ドイツ

家族を待たせてはだめだからな。

日本

ド、ドイツさん…ありがとうございます!!

ドイツ

あぁ、「お義父さん」によろしくたのむ。

日本

?はい!

ドイツ

ほら、早くいけ。

日本

明日コーヒーでもおごらせてください!

ドイツ

フッ、是非そうさせていただく。

外に出ると父とにゃぽんがいた。 小走りで駆け寄ると父さんがそれに気づく。

日帝

日本、仕事は?

日本

ドイツさんが変わってくれた。
あとお父さんによろしくって。

日帝

(先輩と似て抜かりないな、ドイツ君。)

にゃぽん

お兄ちゃん、おつ~

日本

にゃぽん、ありがとう。

日帝

では行こうか。

にゃぽん

今日は~中華料理なのだ~!

日本

やった、早く行きましょう!

日帝

分かったから押さないでくれ…(汗)

そのあとは中華料理を全力で堪能して家に帰った。 でも、帰り道のストーカーが二人に増えていた。 多分一人はロシアさんで、もう一人は…?

帰ってから父に聞くと、どうやらソ連さんのようだ。 親子ってやっぱり似るんですね。(遠い目) その後はやっぱり推しカプについて話していた。 ただし、家族を含めた……ね。

日本

やはり北韓にゃぽ、これに限ります。

日帝

まて、台にゃぽを忘れている。

にゃぽん

やっぱ中日だよね~

日帝

あんのいけすかん奴か?!
なら伊日のほうが……

日本

何言ってるんですか父さん、一番はナチ日帝です。

にゃぽん

私、実はモンゴル帝国x鎌倉おじいちゃんが…

日帝

うわ……

にゃぽん

ちょっと引かないでよ!

日帝

いや、最高すぎるから。

日本

それだったらイギ江戸だっていいですよ!

にゃぽん

わかるー!

日帝

でもまて、イギリスにはフランスが……

日本

そういえば最近アメカナもいいんではないかと…

にゃぽん

にゃっ!それは盲点だった…

日帝

仲良いもんな、奴ら。

この後は寝ることにし、部屋に上がった。

でもそこには…

日の丸国旗に私を映して

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

96

コメント

1

ユーザー

自分的には、イギリス✖️江戸がいいと思います

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚