/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
美王
……START。
玲王
美…王っ…！！
美王
…………。
青羽
え……、玲王…さま…？
玲王
美王っ…、！ごめんっ…、オレッ…、！！
美王
…………誰ですか、あなた。
玲王
っ…、！
玲王
は……、？
玲王
美王…、？
パンッ(手を離す
美王
……触らないでください、気持ち悪い。
玲王
ッ…！！！！
玲王
美王……、頼むよ…、
玲王
俺………、あの時…
美王
………うるさいっ！！！
玲王
！！
美王
…………。
美王
………もう話しかけないでください。
美王
他人の貴方が。
玲王
………………、
タタッ
青羽
……………。
次の日
美王
……(昨日は嫌な奴に会ったな……。
美王
(……そういえば、あの後青羽さんは話しかけてこなかったな…。
美王
(気を遣ってくれたのかな…。
美王
…………。
ガララッ
美王
おはようございます。
美王
(………あれ？
美王
…………。
ガタッ
誠志郎
おはよー…、美王…。
美王
……おはようございます。
美王
(…………少し…、マズイかもな…。
誠志郎
…………？
青羽
おはよー、美王。
美王
あ……、
美王
……おはようございます。青羽さん。
青羽
急なんだけどさー、今日のお昼一緒に食べない？
美王
(……え、？
美王
(………お昼なら、いつも食べてますよね…、？
青羽
……ねえ。
美王
あ……、はい、いいですよ。
青羽
じゃあ、校舎裏で待ち合わせねー。
青羽
たまには珍しいところで食べよー。
美王
………わかりました。
誠志郎
クー…、、
美王
…………。
お昼休み
美王
(ここ…、かな…？
青羽
遅い。
美王
あ…、すみません、青羽さん。
青羽
…ハー…、
青羽
………チッ
美王
へ……？
青羽
あんたさ、玲王様とどういう関係？
美王
………御影さんとは、知り合いでもなんでもありませんよ。
青羽
嘘つくんじゃねぇよ！！！！
美王
…………！
青羽
…………
青羽
……あんたさ、いい加減にしなさいよ。
美王
……何を、ですか？
青羽
その澄ましたような演技するのをだよ。
青羽
ウッザいんだよ。ブスのくせに。
美王
……………。
女生徒
もってきたよぉ〜。
女生徒
ちょっとこれ重いんだけど〜。
女生徒
トイレの水なんて何に使うの〜？
青羽
……決まってんじゃんw
青羽
貸して。
女生徒
はい。
青羽
………ニヤッ
ドンッ
美王
…………。
ドサッ
バシャァンッ
女生徒
………ッハハww
女生徒
青羽、さいこ〜！w
青羽
でしょ〜？w
ポタ、ポタ…
美王
…………。
青羽
………あんた、これから玲王様に近づいたら…、
青羽
ただじゃおかないから。
美王
……………。
青羽
……チッ…、
青羽
行こ。
女生徒
うん。
女生徒
OK〜。
コツ、コツ……
美王
…………………はぁー…、
美王
(……憧れの人に話しかけられたからってトイレの水かけるとか…
美王
小学生かよ………。
美王
…………………。
美王
ヘックシュンッ…
美王
…………ジャージに、着替えないと…、
タタッ
美王
(………なんとか、間に合った……。
美王
(あ……そういえば、お弁当食べてないや……
美王
(……まあ、いいか。
誠志郎
………………。
誠志郎
(美王がギリギリ……めずらし。
誠志郎
(それに……なんでジャージ……？
美王
………クシュンッ、
誠志郎
(あ……、
誠志郎
(……寒かったのかな……？
誠志郎
……………。
美王
…………………。
トントン
美王
………、？
誠志郎
…これ、使って。(ボソッ
美王
……へ…、？
誠志郎
…寒いんでしょ？いいよ、はおって。(ボソッ
美王
……ぁ………、
美王
(……凪さんにまで、迷惑を………、
美王
………すみません、(ボソッ
美王
……でも、大丈夫です。(ボソッ
美王
ありがとうございます(^ ^)(ボソッ
誠志郎
…………………。
ファサ…
誠志郎
おれ、暑いから預かってて。(ボソッ
美王
…、！
美王
……………わかりました、(ボソッ
美王
にへらっ(*´︶`*)
誠志郎
……………。
誠志郎
(…………おれの前では、
誠志郎
(…………無理しないでよね…、
Look forward to next time▷
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
