ここは天井裏の小さな部屋
そこには誰も訪れたことはない
幸せを夢見てる儚い少女
凛
ある日のことです。
古い鏡に少年が映ります。
蓮
凛
蓮
凛
蓮
蓮
魔法使いと名乗るその男の子は、私にそっくりな顔で笑う。
凛
蓮
蓮
凛
凛
凛
凛
蓮
凛
凛
凛
蓮
回り出す運命
変わりだす日常
凛
蓮
凛
凛
蓮
凛
蓮
凛
凛
凛
凛
蓮
戸惑いながら、鏡越し
触れた瞬間に
始まる。
魔法の時間
凛
蓮
凛
凛
凛
蓮
凛
蓮
凛
暖かくて、不意に溢れた涙。
寂しい世界で一人
ずっとずっと待っていた
鏡の向こうの優しい手
凛
蓮
凛
蓮
静かな部屋に溢れる笑い声
凛
蓮
凛
蓮
蓮
魔法の時は早すぎて
孤独な少女の夢は現実になる。
蓮
帰らなくちゃ…
凛
凛
凛
蓮
蓮
蓮
凛
おねがいだから
蓮
凛
鏡の向こうは全て逆の世界
決して交わらない
逆さ合わせの運命
蓮
蓮
君の笑顔も涙も
僕はずっと忘れないよ。
だから君も僕のこと
蓮
凛
凛
凛
凛
古ぼけたこの鏡を
いつも磨いて待ってる
ずっとずっと君を
ーーーーーーーーーー
待ってる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!