…………
どうやら俺は...
猫になってしまったようだ
遡ること6時間前
俺は学校から帰るところだった
真崎
いやー今日も疲れたぁ
蒼
ホント、今日嫌な授業しかなかったわ
蒼
数学2限あるとか最悪すぎるだろ
真崎
まぁ明日は比較的楽な授業だし、それに金曜日だから明日乗り切ったらパラダイスだ!
蒼
なら土曜日とかどっか遊びに行こうぜ!
真崎
お、いいね!
どこ行こう
どこ行こう
蒼
適当にゲーセンでいいんじゃね?
真崎
そうだね、それなら智樹とか誘う?
あいつゲーム大好きだし
あいつゲーム大好きだし
蒼
いいね!誘おう誘おう!
そんな感じで談笑していた
俺は話に夢中で前をよく見ていなかった
蒼
あっおい、真崎!
そこ交差点だぞ!
そこ交差点だぞ!
真崎
え?
俺は気づいたら交差点に出ていた
車が来ているとも知らずに...
真崎
あっ......
ガシャァァァン
大きなブレーキの音と何かがぶつかるような音と共に、俺は意識を失った
気がついたら、薄汚い路地裏にいた
真崎
うん...?
真崎
あ...れ?
真崎
ここはどこだ?
妙に視点が低い...
それに体の感覚がいつもと違う
俺は、自分の手を見ようとした
すると、そこには...
真崎
な...
真崎
ななな...
なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!
そこには毛むくじゃらの棒があった...
そして今にあたる...
真崎(猫)
お...俺...猫になってる...?!
真崎(猫)
ど、どうなってんだ?
真崎(猫)
急に猫になるって...
真崎(猫)
いや待て、これはもしかしたら夢かもしれない...
真崎(猫)
一回ほっぺをつねってみよう
しかし、思うように指が動かない
挙げ句の果てに、とがった爪で思いっきり引っ掻いてしまった
真崎(猫)
痛っ!
真崎(猫)
つねれないし...夢じゃないし...
真崎(猫)
なんなんだよ...
真崎(猫)
まあいいや
真崎(猫)
とりあえずここら辺歩き回ってみるか
真崎(猫)
そういやここどこなんだ...?
書き手
いかがでしたでしょうか
書き手
初投稿ですけど上手く書けてたでしょうか
書き手
とりまここから連載して行くと思うんでよろしくお願いします
書き手
ちなみに投稿は暇な時に書いてるんでくそ不定期です
書き手
続き読みたい人は気長に待ってどうぞ
書き手
そんなこんなで終わります