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13 - The Best

2025年04月28日

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人が紡ぎ上げた欠片達を

あおちゃん帰るよ!

まってよ、にいちゃん!

窓の外から眺め続けた

…ぁ、

ドアを作ることも出来なかった

それは幼い僕のプライド

白瀬

隠し事をしてました、

やぁ”っ!

元彼

黙って言うこと聞いてろよ!

傷つくのがいやでした

やっと築いた僕だけのお城は 余りに空虚で満ちていました

ある日現れた

貴方

は僕が望む全てを

持ってた

僕が積み上げたレンガを

容易く飛び越え

触んなッ、!

変態

いいじゃん?

触って気づいた

何してんの?

っ、!

悲しいくらい冷たいね、

ッ、!?

ずっと寂しかったんだね…

怯えて 離れて 飾って 測って 焦って 乱れて 貶して

くたばれ、!

逃げ出した

人が紡ぎ上げた欠片たちが折り重なるのを羨んでいた

一緒に帰ろ!

いーよ!

孤独に作り上げた僕の城

ドアを閉ざした僕のプライド

赤莉

隠し事をしてました

赤莉、

黒葩、!

失うのが嫌でした

やっと現れたお城の住人

青句

黒葩さん!

黒葩

え、ぁ、うん、

初めての愛に戸惑いました

同情なんかはよしてよ!

ぅ…

お前にわかってたまるかよ、!

握って 齧って 零して 暴れて

それでもあなたは

ごめん、

ッ、

ひろって掴んでた

行き交う群衆の愛を見つめ

黒葩

くだらね、

一番大切を

██

避け続けた

黒葩

孤独に慣れ親しんだこの身が

日だまりで溶けるのを許さない

青句

隠しごとをしてました

青句〜🫶🏻︎💕︎︎

きもい!!!

それが愛と知っていました

そっと消えていった城の住人

今日もどこか行くの?

友達が大切だからさ

恐れた感情が込み上げました

何それ、

黒葩

隠しごとをしてました、

██ちゃん、

お母様、!

永遠の愛を望みました

黒葩

与えられたのは永遠だけ

初めて人のため吼えました

扉を開いて  縋って 握って 笑って 紡いで  愛せばよかったなぁ…

与えられた温もりの影が

黒葩

お母、様、

僕の孤独の城を

許さない

自分で枷をはめたこの身体

幸せになって、

██、生きてくれ

永遠に僕の終わりを許さない

黒葩

っ、

行き交う群衆に愛を蒔いて

永遠に涙を紡ぎ続けて

またあなたに

██!おいで!

██ちゃんは今日も可愛いわ

会えるその日まで

黒葩

何千年先も待ち続ける

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