その日私はまさきの運転するバイクでデートに行った。
これは帰り道の話…
ゆか
まさき
ゆか
まさき
ゆか
まさき
まさき
抱きしめる…?意味はわからなかったけどそれでスピードを落としてくれるならと抱きしめた
ゆか
まさき
まさき
ギューっとまさきを抱きしめた
ゆか
ゆか
まさき
まさき
そういえばヘルメット1つしかないって言ってたっけ
ゆか
まさき
いい気は全くしなかったけどスピードを落として欲しくて私はまさきのヘルメットを取った
ゆか
まさき
ゆか
ゆか
これが彼との最後の会話になるなんて思っていなかった
まさきはブレーキが壊れてるのを知ってて私が死なないようにしてくれた…