久世仁奈
元彼
元彼
リュックを背負って 家の玄関を開ける。
家の前には元彼が立っていた。
久世仁奈
元彼
元彼
久世仁奈
久世仁奈
久世仁奈
元彼
久世仁奈
手首を掴まれ、 すぐに振りほどく。
恐怖と不安で涙が滲む中、 私は必死に駅まで走った。
赤葦京治
赤葦京治
死にものぐるいで 学校に着いた頃には、
見た目は それはもう酷かったと思う。
下ろした髪は乱れて、 頬には涙の跡。
そして赤葦くんの顔を見て 涙がまた溢れた。
久世仁奈
赤葦京治
赤葦京治
その場にうずくまって しまった私に、
赤葦くんもしゃがむと 背中をさすってくれた。
幸い、時間が早いため 体育館には私と赤葦くんだけだ。
私は深呼吸をしながら こぼれる涙を必死に拭った。
赤葦京治
少しして ようやく落ち着いた私は、
今朝あった事を話した。
赤葦くんは顔を顰めて 怒りを顕にする。
赤葦京治
久世仁奈
赤葦京治
赤葦京治
そこまで言うと口を噤む。
赤葦くんの瞳は 一瞬潤んだように見えた。
赤葦京治
赤葦京治
久世仁奈
久世仁奈
赤葦京治
赤葦京治
謝る私に 赤葦くんは優しく微笑むと、
体育倉庫の方へ歩いていった。
赤葦京治
赤葦京治
赤葦京治
その時は。
コメント
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発狂案件すぎるだろ。最高すぎるだろ。