shp
…んぁー、…ねっむ。
食堂で、少ししかないうどんを 食べながら眠たげにソファに 寄りかかる
ci
…そらそうやろw、お前任務中凄い能力使ってたんやしw
shp
お前がガバった奴を俺がわざわざ能力使って助けてやったんやろうが…、
ci
まぁまぁ、許してぇや?
shp
…それにしても、眠いわぁ…、
食堂には、グルッペンさん、 大先生、…あとあの人以外は来ていた
急に扉が開いたかと思えば 暗い顔をしている3人。
tn
…なんや、遅かったやんけ
ut
いやぁ〜、ごめんって〜!!
tn
まぁええわ、…、
物凄い気まづい雰囲気が流れる食堂 誰1人喋ろうとしない。
…なんで、こんなきまづいん?
……、チーノが食べ終わったらしく、 おどおどしている。 俺も食べ終わったので、チーノを引き連れてそのままご馳走様でした。 戻りますねその一言をかけて2人で戻る。
shp
もー、ほんま眠い。
ci
ずっと眠い言うとるなww
shp
やって、ホンマに眠いんやもん…、
shp
ってなんでお前ここおんねん、…
ci
いや、なんか食堂来た時からお前顔色悪かったから心配なってん
ci
どしたん?なんかあったんか?
shp
…なんか、昔の夢見たんよ。
ci
…ふーん。
冷たくそう言うと、 素っ気なく返すお前
それはきっと、 お前の優しさなんだろう
ci
…あ、
チーノが急に言葉をこぼす。 そちらを見つめると、インカムが点滅していた
ci
トントンからや。なんやろ
インカムをチーノが付けると、 声が聞こえてきた
tn
”チーノ?聞こえとる?”
ci
ん、聞こえとるよー!
tn
”ちょっとしたら、俺の部屋来てや”
ci
ん、分かったわ〜
ci
ごめん、ショッピ。トントンに呼ばれてもうたわ
shp
どうせ、任務やろ。
shp
そんなんで謝らんくてええよ。
shp
…って、何回も言うとるけどお前はどうせ聞かへんやろ
ci
ようわかっとるやんけ
shp
……何年の仲や思ってんねん、…
ci
…まぁええわ、んなら行ってくるな
shp
ん、おけ。はよ行ってこいや
ci
うぃー、
その後ろ姿を見ながら、 ベッドに寝転ぶ。 眠たいのに、寝れない。
チーノはそのまま、 歩いて向かっていく。
shp
…あー、…さっき変な夢見てもうたから…
…あんな悪夢のせいで、… 眠れなくなってしまったじゃないか