/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアするテラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
シェアする電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
rara🎼
nmmn注意⚠️ キャラ崩壊注意⚠️ 誤字脱字注意⚠️ 二次創作 リクエスト（赫×桃）
rara🎼
rara🎼
rara🎼
第31話『コントローラー戦争』
日曜の昼過ぎ。
いるまとの仮同居生活にも慣れ始めたらんは、リビングのソファでごろりと寝転んでいた。
薄曇りの外を眺めながら、テレビの電源もつけず、ただスマホをだらだらとスクロールしていると――
ピンポーン。
らん
玄関のカメラを見ると、そこにはキャップをかぶったなつの顔。
笑顔全開で手を振っている。
なつ
らん
なつ
なつ
そう言って掲げたのは、Sw○tchと数本のソフトだった。
なつがこのように遊びに来ることは滅多にないが、この勢いでは断れない。
なつ
らん
らん
なつ
なつ
なつはずかずかと部屋に入り、ソファ前のローテーブルにゲーム機をセットし始めた。
らんは半分あきれながらも、冷蔵庫からペットボトルの麦茶を取り出して二人分注ぐ。
らん
なつ
らん
なつ
なつは悪びれもせず笑い、コントローラーを放ってよこした。
レースが始まると、その実力差は歴然だった。
らんがバナナに引っかかれば、なつは笑い声を上げ、赤甲羅を食らえば
なつ
と煽ってくる。
らん
らん
なつ
らん
三戦して、結果は全敗。
しかも全部ダブルスコア差。
なつ
らん
なつ
再戦しても結果は変わらなかった。
らんは悔しさで眉間に皺を寄せ、コントローラーを床に置く。
らん
なつ
なつ
らん
むくれたまま視線を逸らすらんに、なつは肩を揺らして笑う。
なつ
なつ
らん
なつ
らん
なつ
らん
なつは少しだけ声を潜め、にやりと笑った。
なつ
なつ
らん
なつ
らん
結果、なつは逆操作でも余裕で勝った。
らんは背もたれに倒れ込み、天井を見つめたまま動かない。
なつ
なつ
らん
なつ
らん
しばらく黙っていたが、やがてらんはゆっくりと起き上がり、なつを見た。
らん
なつ
らん
らん
なつ
二人は協力型のアクションゲームを始めた。
息を合わせ、罠を避け、敵を倒すたびに「ナイス！」と声を掛け合う。
気付けば笑い声が増え、拗ねた空気もすっかり消えていた。
ステージクリアの瞬間、なつがコントローラーを置いて笑う。
なつ
らん
なつ
らん
いるま
いるま
夕方、いるまが帰ってきた時、二人はまだテレビの前にいた。
散らかったテーブルには、麦茶とスナック菓子、そして笑顔。
ゲームの世界での勝ち負けよりも、楽しい時間の方がずっと勝っていた。
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
rara🎼
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡320
rara🎼
rara🎼
コメント
10件
いい雰囲気ですねとっても... 赤くんマリカ強くなってる笑笑 続き楽しみに待ってます！
桃くん拗ねるの可愛いすぎる💕 最後の茈くん2人の親みたい🤭 最高です！癒されました(><)
なんか空間が母と兄弟なんですが (( 尊すぎる🥺
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ