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白い部屋
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小さな詩がきこえる
桃色は 化けて身で感じ 黄色は 共に見透かす 水色は 念の音を聞き分ける
紫は黄と共に詩を変え
黒は…どちらにでも転ぶ
白は川となり、詩を紡ぐ
神は川の中を愛し、
紫は神に抗う
詩は神と紫に歌われる、どちらが勝てと、 良いとはなりえぬ〜
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森
15ぐらいにみえる青年が走ってくる
クラル
青年の後に続いて
少しドロドロとした粘液をまとい、牙をむき出しにする、狼に似た化け物が追いかけて来ていた
ドザー
3匹のチームで動くドザーはずる賢く、一匹は先回りをしている
ドザー
ドザーは青年の目の前から現れて
クラル
危機一髪腕を爪でえぐられる程度ですみ、
クラル
クラル
走りながら少し考えては逃げるに徹底した
クラル
ドザー
街外れの屋敷に入り門をくぐる
彼らも逃がしてたまるものかと門をくぐる
ドザー
つるが地面から出てきて
ドザー
ドザー達を捕まえては歯の着いた大きな花がバキバキと音を立てて食べてしまう
ドザー
植物は目のついた花を出して
ドザーは静かになり植物はごくんと飲み込む
植物は青年をギョロっと見つめれば、ニヤッと笑い土に戻って行く
クラル
クラル
クラル
すると、
ガチャリ
屋敷のドアが開く