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暴走騎士団長

暴走騎士団長

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5

王子に触れていいのは

♥

200

2022年05月27日

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筆者

この小説は以下の内容を含みます
BL要素
エロ要素
本当に少しのグロ要素

ご注意ください

ユーイ

ちょ、、あの離して下さい!

チンピラA

うるせぇ!騒ぐな

チンピラB

いやーにしても兄貴、これは上物ですよ

チンピラA

だなw

ど、どうしよう…

団長さんが居なくなった瞬間、変な男達が駆け寄ってきた。も、もしかして王子であることがバレた!?

チンピラA

よし、ここの路地裏まで来れば大丈夫だろ

ろ、路地裏?一体この人達は何をするんだろう。怖い、震えが止まらない

チンピラB

めっちゃ震えてんじゃんwそんなに怖がんなよ、ちょっと俺ら欲求不満なんだよ。だから相手してもらうだけでいいから

ユーイ

あ、相手って何のですか?

チンピラA

あれれ、もしかして分かってない?もしかしてやったことないのかなー?

ユーイ

わっ…!!

次の瞬間。僕は勢いよく体を地面に叩きつけられた

チンピラA

じゃあ、今から教えてやるよ

そう言って男たちは僕の着ている服のボタンを無理矢理外してくる

ユーイ

(あー…やっと理解した)

僕は今からヤられてしまうんだ。このままではまずい。逃げなきゃ!

チンピラB

おーっと、何逃げようとしてるの~。お前みたいな貧弱なやつが男2人いる状態で逃げられると思ってるの?

男のうちの1人が逃げようとする僕の手を掴んだ

ユーイ

(ど、どうしよう…)

ふと頭に団長さんの事が思い浮かぶ。もし今の状況が国にバレでもしたら団長さんは絶対にクビだ…いやクビで済んだらましな方だ。全て僕の責任だ…なら僕に出来ることは…

ユーイ

………

ユーイ

あの、、

チンピラA

んあ?なんだ?俺らは早くヤリたいんだよ!

ユーイ

キスでもフ〇ラでもセ〇クスでも何でもやるからその替わりそれが終わったら僕を見逃して下さい。どこにも口外しませんから

チンピラB

なんだコイツw急におとなしくなったぞ

チンピラA

まあ、俺たちはやれれば何でもいいしな。でも本当に何でもやってくれるんだろうな?

ユーイ

で、出来ることなら何でもやります

チンピラA

ふーん

チンピラA

じゃあ、手始めに

チュ…チュ…クチュクチュ

ユーイ

あっ…//

チンピラA

へー、結構いい声だすじゃん

うっ気持ち悪い…初体験はどうせなら団長さんが良かった、、でもこれで見逃してくれるなら。

僕は身を委ねる

ユーイ

(これでいいんだ、これで…)

ダッダッダッダッ

騎士団長

おい、てめぇら。私の主に何してる

ユーイ

…!!

顔を上げると今までに無いような表情をしてるいる団長さんが僕の横に立っていた

チンピラB

げっ、!?お前は…ちっ見つかってしまったか。お前がいない隙を見計らったのに

男のうちの1人がボソボソと呟いている

騎士団長

絶対てめぇらには指1本触れさせねぇ

チンピラA

お前はこいつの護衛か何かか?格好いいとこ見せたいのか知らねぇが俺ら2人に立ち向かった所で勝ち目はあるのか。

ユーイ

団長さん……

騎士団長

ご安心下さい。すぐに終わらせますから

チンピラB

なんだてめぇ?舐めた口聞きやがって!

男の1人が殴りかかってくる

スッ…

チンピラB

ブフォォ!

危ないと目を瞑っていたが次に目を開けると何故か男の方が殴られている

チンピラA

隙だらけなんだよ!

次の瞬間、すぐに別の男が殴り掛かる

ユーイ

あ、危ない!

僕はまたもや目を瞑ってしまった

騎士団長

フッ…!

ドシッ!!

何かが倒れた音がした。瞑っている目を開けると鬼の形相をしている団長さんと倒れてしまっている男の姿があった

団長さんは倒れた男を殴ろうとする

騎士団長

ぜってぇぇ許さねぇ!!

ユーイ

団長さんやめて!手をだすのは

騎士団長

しかし、、王子!

騎士団長

…っ!

不覚だった…よく考えれば団長さんはこの国でもトップを争うほど強い。チンピラなんかに負ける訳がなかった…もしそんな団長さんが殴りでもしたらこの男達の命が危ういくらいだ

チンピラA

ちっ、おい行くぞ

そう言ってチンピラたちは一目散に逃げていった

騎士団長

ユーイ!!

団長さんが焦った表情でこちらへ向かってくる。焦りからなのか呼び捨てになっているが何故かそれが心地よかった

騎士団長

大変申し訳ございません!!私が隙を見せたばかりにまさかこんなことになっているとは…

ユーイ

いや!謝る必要はないよ。僕が外に出るって言わなきゃ良かったし、第一、こんな貧弱じゃなかったら抵抗できたかもしれないし…

騎士団長

いえ、王子は貧弱なんかじゃありません。芯があり人を気遣える強いお方ですよ。それに、護衛の役目は私にありますので無理に強くなる必要はございませんよ

団長さん、、!!思わず泣きそうになったがぐっと堪えた

騎士団長

ところでお怪我はございませんか?あの男達に何かされたり等はございませんか!?

ユーイ

な、ないよ。全然大丈夫だよ。団長さんが助けに来てくれたから

騎士団長

良かった

これ以上心配かける訳にはいけない。僕は何も無いことにした

騎士団長

って……これはなんですか?

団長さんの目線の先を追ってみる

ユーイ

(これはもしやキスマーク!?)

そうだあのチンピラに捕まった時に出来たんだ!

ユーイ

あー、これはちょっと虫に刺されちゃっただけだよ💦

騎士団長

……

騎士団長

いえ、これキスマークですよね?

ユーイ

え、あ、そんなこと無いと…

騎士団長

もう一度聞きます。これキスマークですよね?

ユーイ

う、うん

そう言った途端、団長さんが僕の体を強引に押し倒す

筆者

見てくださってる方がいるかわかりませんが次回で最終回になります

筆者

おかしな文やおかしな場面があると思いますがそれでもコメントやハートを押してくださると嬉しいです

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