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もな
144
はるちよ
39
野々さくら
1,061
美明 みあ 当時中学生
颯人 はやと 当時中学生
太陽の光を浴びたあの暑い夏
私は君と出会った
もう何年経ったか覚えていないのに あの時のことはまだはっきり覚えている
あれはわずか数秒の出来事だった
ドンッ!
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
ピロン♪
美明
颯人
颯人
美明
この出会いが後に自分の首を絞めることになることなんてまだ思っていなかった
次の日もまたその次の日も LINEをずっとしていた
気づいたらなんでも話すことができるくらいの仲になっていた
夏休み
私たちはまだ仲がいいままだった
いつかこの関係がなくなるのかなぁなんて考えていたらあっという間に1日が過ぎた
でもそんなことは絶対ない! とも半分思っていた
数日後
クラスメイトの声がきこえる
ねぇ、最近5組のあのイケメンくん学校に来てなくない?
だよね?私も思ってた
私は颯人がずっと学校に来ていると思っていた、屋上に来ないだけで
美明
もう待ちくたびれたよ私
またあの笑顔で話しかけてよ
こっちをみてよ、
???
なに、誰の声、まさか颯人?
美明
あのように笑っていたことは数日前
もう笑うこともなくなって限界そうだなと 思っていた
余命わずかでもせめて1ヶ月はあるだろうと思っていた
私は颯人の余命に対して 甘い考えをしていた
はやと
mia
はやと
mia
はやと
mia
はやと
mia
はやと
mia
はやと
mia
はやと
颯人
美明
颯人
美明
付き合ってはいないが仲の良い友人としての関係だった
気づけばいつもここ(学校の屋上)にいた
そしていつも2人でここで話すのが日課だ
美明
颯人
颯人
美明
美明
颯人
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
まもなく花火がはじまります(アナウンス)
美明
颯人
花火の下で最高な笑みを浮かべる君はすごく輝いている様にみえた
美明
颯人
また笑った、笑顔が似合う人だ
颯人
美明
美明
颯人
美明
颯人
美明
親切で優しい君、やっぱり笑顔が似合う
颯人
美明
颯人
颯人
美明
颯人
美明
颯人
笑みをうかべる君
会えない間もやっぱ変わっていなかったんだな、かっこいいな笑ってる姿
美明
颯人
美明
夏休みどうだったかきかれていたけれど私たちは夏休みもちょくちょく遊んでいた
ずっと続けばいいのになぁなんて呑気なこと考えている時間はもうなかった
数日後
いつもの場所
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
颯人
美明
颯人
美明
気にしないはずがないじゃない
いつもの笑顔で笑ってみせているつもりの君は全然違う
いつもの笑顔とはちがう
どこか疲れているように感じた
空を見上げた
美明
いつも笑顔でまた笑ってほしかった
でもあの日の笑顔はやっぱり違った
だめだ、全くわからない
本当は私
颯人のことなにもわかっていないのかもしれない
美明
はやくきてよ颯人
もう待ちくたびれちゃったよ、
颯人
美明
颯人
美明
一安心していた
ある日の屋上
美明
もう颯人が来なくなって10日目
流石におかしい
10日前までは普通にここにきていた
美明
美明
颯人
美明
美明
美明
いつもと違う
絶対にいつもと違う
颯人
そうやって笑うけど、いつもと違う
美明
颯人
あ、この笑顔は前と一緒だ やっぱ最高の笑顔だなぁ
美明
颯人
美明
颯人
まさかこうなるとは思っていなかった
颯人がニュースででていたあの難病の男子中学生だったっていうこと
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
美明
颯人
この笑った顔、やっぱりいつみてもかっこいいなって思った
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
美明
颯人
颯人
美明
颯人
美明
颯人
鼓動がはやくなる
颯人
美明
さいごのさいごも全力の笑顔で笑いかけてくれた君はすごく輝いていた
でも本当はやっぱり後悔している
こんなことになるなんて思っていなかったし、廊下でただぶつかっちゃただけなのに
この3ヶ月間がすごく濃かった
自分には勿体無いと何度も思った
苦しいよ、寂しいよ
1人って寂しいよ
もしかしたら、と向かって行ってみたが やっぱりだめだった
美明
置いてかないで
私をおいていかないで
颯人
颯人の声がした気がした
私おかしくなっちゃったのかな
1人は苦しいよ、でもあの3ヶ月は忘れられないよ、思い出しちゃうよ、
出会って毎日LINEをして、 夏祭りにも行った、花火もみた
夏休みもたくさん遊んだ
夏休みが明けてもちょくちょくここでよくお話をしていた、
なのに、なんで気づけなかったの
もっと前から出会ってればよかったのに
もっともっと一緒にいたかったよ
これからも一緒にいれると思ったのに、
あの笑顔でまた笑いかけてよ
美明
美明
あの3ヶ月間は忘れられない
美明
あの時は楽しかったな、 その後はずっと苦しかったけど、
颯人がいなくなってからずっと私は鎖が全身に巻き付けられたようなぐらいに重い感覚になってしまい体調を崩した
またいつか逢えたらいいね
たった3ヶ月の短い期間
私はあなたと友達でした