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ゆきむら。
ふぁ…ねっむ…
ぴんぽーーーーーん
そうま
雪紫ー
しゆん
起きろー
てるとくん
おはよぉ
まひとくん
寝起きか、www
ばぁう
おはよっ
ゆきむら。
勝手に入ってくんなww
そうま
ほら準備しろ
しゆん
学校行くぞ
そうま
雪紫、ちゅ、
ゆきむら。
ん、
ちゅ♡
しゆん
あのさぁっ
てるとくん
僕らのいるとこでぇ
ばぁう
しないでぇ
まひとくん
くださぁい
ゆきむら。
団結力ww
そうま
ごめんごめんww
これが雪紫にとって普通の日常だった。
あんなことがあるまでは。
鰤子
ねぇ雪紫くぅん
ゆきむら。
(うっわ出たよ…)
ゆきむら。
なんすか？
鰤子
今日のぉ昼休みぃ屋上にぃひとりでぇ来て下さぁい♡
ゆきむら。
あ、…はい
ゆきむら。
(きめぇな…)
そしてそんなことを考えてるうちに授業が始まり、 昼休みがやってきた。
ゆきむら。
ここで待ってりゃいいかな…
ゆきむら。
早めに来てって言われたから…そまたちには飯食うのまっててもらったけど…
鰤子
あ、雪紫、いたわ
ゆきむら。
あれ、(なんかキャラ違くね？)
鰤子
おまえさぁ、なんでお前なんかがそうまくんと付き合ってんの？
ゆきむら。
いや…こくられたから…？
鰤子
ほんと、邪魔なんだけど
ゆきむら。
はぁ…、
鰤子
だからさ、
ゆきむら。
はい…？
ｶﾁｶﾁｯｻﾞｸｯ
ゆきむら。
え、なに？リスカ？
鰤子
いっ…これ持ってっ！！
ゆきむら。
いやそれカッターキャーじゃねぇかよ
鰤子
はやくっ！！ﾄﾞﾝｯ
ゆきむら。
うおっ、
鰤子
ｽｩｩｩｩｩ…
ゆきむら。
(やばいｯ…カッター捨てなきゃｯ)
鰤子
きゃぁぁぁぁァァァァｯ
ゆきむら。
(くっそ…だめだ…)
バンっ
そうま
なにっ？
てるとくん
どうしたのっ！？
まひとくん
ゆき…む？
ばぁう
お前何やってんだよ
鰤子
ふぇぇぇんｸﾞｽﾞｯ
雪紫くんがｯお前消えろってｸﾞｽﾞｯ
腕切ってきたｸﾞｽﾞｯ
雪紫くんがｯお前消えろってｸﾞｽﾞｯ
腕切ってきたｸﾞｽﾞｯ
ゆきむら。
(あーあ、これもうダメだ…)
そうま
雪紫…見損なった。
別れよう
別れよう
ゆきむら。
(ぐｯ…泣いたら負けｯ)
しゆん
……(雪紫がそんなことするはずねぇか。あいつが、腕切ったあとはあんな雑な傷じゃねぇ…
綺麗な一本線なはず…)
綺麗な一本線なはず…)
まひとくん
最低…
鰤子
ゔぅｯ…ｸﾞｽﾞｯｸﾞｽﾞｯ
ばぁう
ふざけんなよ…おまえ…
てるとくん
もう、雪紫なんか、友達じゃない。
ゆきむら。
違うのに…
そうま
何が違うんだよ
ゆきむら。
もういいよ…簡単に信用裏切る奴となんか…友達とは思わないから…
ばぁう
は？お前がやったことだろ？なんで俺らが説教されんだよ
まひとくん
そうだよ、
てるとくん
もういい、鰤子ちゃん保健室いこ
そうま
そうだな、雪紫お前…謝っても遅いからな
ゆきむら。
どっちがだよ…
てるとくん
チッ…最悪…
まひとくん
またね
ばぁう
しゆん、行くぞ
しゆん
…俺は…雪紫に付く
そうま
は？
ゆきむら。
え？
てるとくん
何言ってんの？しゆちゃっ！！
雪紫は人を傷つけるんだよ？
雪紫は人を傷つけるんだよ？
ばぁう
何言っても無駄だ、行くぞ
そうま
うん、
ｶﾞﾁｬｯバタン
ゆきむら。
ゔ…泣
しゆん
雪紫、あいつらは忘れよ、あんなやつのことで辛い思いすんな
ゆきむら。
なんで…遵は、？
しゆん
カッターキャーだろ？あれ。
ゆきむら。
分かってくれるのは…遵だけ。
ゆきむら。
遵は裏切らない？
しゆん
そりゃ、もちろん
ゆきむら。
ほんと？
しゆん
そりゃ、大好きだからな
ゆきむら。
っ？！/////
しゆん
中学の頃からずっと好きだった。
しゆん
そうまのこと、忘れてさ
ゆきむら。
/////
しゆん
俺と付き合わねぇ？
ゆきむら。
ん…/////ｺｸｯ
しゆん
よっしゃっ/////
ゆきむら。
お願い…裏切らないで…？泣
しゆん
何があっても俺は雪紫の味方だよ、
ゆきむら。
/////
(かっこいい…)
(かっこいい…)
こうして、雪紫はいじめを受けるようになった。 でも…遵がいたら僕は何があってもいい。
ゆきむら。
遵…ありがと
しゆん
ん、いいよ、気にすんな
ゆきむら。
うんっ。
裏切りと愛。 終
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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