神格者
この世界有数の魔法の使い手で魔法界を統制する者たち
魔法に関わる物事の大部分に対応している
その一方で社会に害をなす者から国を守る武力装置の役割を果たす
神に仕える者の証として
神の杖の名の称号が与えられる
ブレス
それではただいまより
ブレス
マッシュ・バーンデットの
ブレス
魔法不全隠匿について
ブレス
緊急尋問を行う
アオイ
汗
アオイ
「大丈夫でしょうか?」
ブレス
?
ブレス
隣の子は?
アオイ
付き添いです俺に気にせず続けてください
ブレス
マッシュ・バーンデットよ
ブレス
魔法が使えない事を隠す事は重罪である
ブレス
殊更学生になるまで見過ごされていたなどということは例を見ない
マッシュ
、、、
ブレス
、、、フーッ
ブレス
少年この世界は誰が作った?
マッシュ
偉い人ですか?
ブレス
、、、この世界を創りなさったのは神だ
アオイ
、、、
ブレス
神は創ったのだ
ブレス
何より美しいこの世界を
ブレス
魔法もそうだ
ブレス
神が我々人間だけに与えた奇跡なのです
ブレス
この美しい調和のとれた奇跡を乱すのが
ブレス
君という存在だ、、、
マッシュ
???
ブレス
、、、分かるかね君を言うならばバグだ
ブレス
バグは早めに処理をしないといけない
ブレス
全ての調律を乱しかねないからだ
マッシュ
???
アオイ
「理解してますかね?」
マッシュ
いいんじゃないですか?
マッシュ
不完全な世界もたまには
ブレス
それは
ブレス
お前がきめることではな
ライオ
根拠のある自信などこの世にはない
アオイ
!
ブレス
なっ貴方は‼︎
ライオ
結局は最後に成功すればいいのだ
ライオ
そのためにはまず自分を信じること
ライオ
男前になれる素質持ってるよお前
アオイ
光の神杖
アオイ
ライオ・グランツ
マッシュ
知ってるのアオイ君?
アオイ
あぁ知ってるにも何もあの方は神格者だからね
ブレス
神格者様何故此処に!
ライオ
そんなことはどうだっていい!なぁキノコ君!
マッシュ
あっはい
ライオ
だがキノコ君俺達はルールの中で生きている
ライオ
ルールとは多数派のためにあるのだ
ライオ
これは当然
ライオ
一人一人の意見を尊重していたら秩序なんて整列しないからな
ライオ
じゃあどうすれば良いのか、、、、、、
ライオ
簡単だ、、、
ライオ
君の意見を多数派にすれば良いのだ
ライオ
ちなみに意見の中身の正当性はさほど重要ではない
ライオ
誰が言うのかが大切なのだ
マッシュ
ろうそく?
ライオ
そのロウソクに火をつけろ
ライオ
もちろん触れることなくだ
マッシュ
触れないで?
ライオ
ああ、、魔法が全てのこの世界でキノコ君はこれから魔法以上の奇跡を起こさなければいけない
ライオ
本当に君が男前なのか
ライオ
証明してみろ
アオイ
「これは少し離れておきましょうか」
アヌビス
((アオイ遠くにオーター・マドルの気配があるよ))
アオイ
!((ありがとうございます))
アオイ
「バリアでも貼っておきましょうか、、、いや後での方がいいでしょう」
マッシュ
ジジジジ
ブレス
「杖をすごい勢いで地面に擦り付け摩擦で火を!!」
マッシュ
分かりましたこの世界の認識を、
マッシュ
僕がぶっ壊しましょう
ライオ
パチンッ
ライオ
男前ナイスガイ
カイセ
神格者様が到着されました!
オーター
魔法の使えない学生の処分?
カイセ
あちらの尋問室になります!
オーター
何をふざけた事を、、、
レナトス
んあーーこうゆの苦手だーー
カルド
うるさいですよ
ソフィナ
ウォールバーグさんは何を考えていらっしゃるのか
つらら
ううっ寒
オーター
規則は守るために存在する
オーター
例外は存在しない