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私は、不死身だ。
いきなりで分からない人もいるから、 説明しよう。
私にはとある病気にかかっていた。
とっくのとうに治ったのだが。
その病を治すのに、壮大な プロジェクトが必要だった。
しかし、それに間に合わなかった......
だか、私は誰かから力を貰った。
それが不死身という事だ。
小島友梨
......おはようございます。
斎藤優美
友梨さん。
小島友梨
...？なんですか。
斎藤優美
掃除当番、宜しくね。
小島友梨
あ......！
小島友梨
（そーだった！）
小島友梨
ついうっかり......
斎藤優美
......ふふっ。
斎藤優美
おっちょこちょいなのね、友梨さん。
小島友梨
あ、はい......
肇 優作
......。
肇 優作
（あいつ、俺の優美に手ェ
出しやがって.........！！！）
出しやがって.........！！！）
俺は、透明人間だ。
......？どうして見えるかって？
実は見えてるようで、見えてないんだ。
いわゆる......幽霊って奴だ。
小島友梨
......？
小島友梨
（なんだろう、見られてる......？）
肇 優作
......！？
肇 優作
俺がみえるのか......？！
小島友梨
まいっか......
ざわざわ.........
ざわざわ......
クラスメイトA
友梨、また来てるよ......
クラスメイトB
優作くん、｢また｣来なかったね.........
クラスメイトA
ね.........
クラスメイトB
いつ帰ってきてくれるかな......。
小島友梨
......。
小島友梨
（また？）
小島友梨
（ジロジロ見られて、キモイな......）
肇 優作
......。
肇 優作
（きっとアイツも特別な力を
持っているに違いない！）
持っているに違いない！）
肇 優作
（父さんはこの事を言っていたのか......？）
小島友梨
あの......
肇 優作
！？
小島友梨
着いてこないでくださいっ！
タッタタタ.........
肇 優作
あ、待って！！
小島友梨
なんですか......
小島友梨
着いてこないでって言ってるじゃ......！！
小島友梨
......え？
肇 優作
俺......、透明人間なんだ.........！！
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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