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青薔薇の皇帝__
ミヒャエル・カイザー。
かいざー
その名を知らない者はきっと誰1人としていない。
カイザーは美しかった。
これは比喩じゃない。
本当にそう見えたんだ。
ねす
そう、自分の心で強く思った。
この世に存在しないはずのものが目の前にあったんだ。
だから僕は、全部捨てた
僕の夢を馬鹿にする、家族も
屈辱的な過去も
親からつけられた名前も…。
全部。
全部…。
ねす
かいざー
その日から、僕の人生全てがカイザーのためだった。
だけど。
一つだけ、
カイザーの考えを理解できないことがあった。
ねす
僕はその存在の全てを調べ尽くした。
思考。
行動。
戦績。
能力。
カイザーが執着する男の全てを。
でも、
僕の結論は
ねす
ねす
何故執着するのか、僕は全くわからなかった。
ねす
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