今回りうらさんの過去編です
オリキャラが出てきますのでご注意ください
読み飛ばしても、今後 物語を読むのに支障は全くございませんので、苦手な方はお願いなのでブラウザバックしてください
こちらは一切責任をおいません
同級生
L
同級生
同級生
同級生
L
小学校低学年の時は、友達とバカやってはしゃいでた
休み時間に校庭で遊んだり
放課後に一緒にゲームしたり
足が速かったから女子にも結構モテた。
毎日楽しかった
違和感を感じたのは6年生ぐらいのときだった。
少し前までよく遊んでいた友達が りうらの周りから離れていき、
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同級生
L
同級生
顔は笑ってた
でも、たぶん心の中は何とも思ってなかった
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はぐらかされた、っていうより
L
そう思った時には遅かった
りうらの周りには誰もいなくなってた
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
同級生
中1の頃そんなことを影で聞いたときは 家で泣きまくったのを覚えてる
L
なんで、なんでりうらなの
別に誰だっていいなら りうらじゃなくていいじゃん
小学校のとき仲良くしてくれてたのは何?
L
もうアイツらの事なんて信じられない
”友達”とか、そんな関係に本当なんてない
L
独りだけの真っ暗な部屋で小さく呟いた
新年度になった
その頃にはもう、誰も信じられなかった
どうせみんな建前で生きてる。
だったら、もう一人で生きる方が楽に決まってる
だから、
もう誰とも関わらない
そう決めた
なのに
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
L
一ノ瀬燈夜
L
始業式の日、転校生のくせして アホみたいに距離詰めてきたと思ったら、
りうらが作った壁をぶっ壊して 心の中にズカズカ入り込んできた。
でも、嫌いなタイプの人間じゃなかった
少なくとも綺麗事は言わなかったし
悪ノリが行きすぎて親まで連絡がいったり
先生に抗うためだけに髪を茶色に染めたり
正直、見てて楽しかった
…毎日りうらに友達勧誘をしてくる以外は。
でも、だからこそ、りうらも 心を許してしまったのかもしれない
一ノ瀬燈夜
空き教室でボッチ弁当を食べていると 勢いよく一ノ瀬が入ってくる
遅刻にも限度ってもんがあるでしょ…
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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りうらは一ノ瀬の頭をぺしんと叩く
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
そう言って、ニカッと笑う一ノ瀬
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
すごい
ただそう思った
大体のやつは自分がハブられないように
自己の存在を守るために りうらとなんて絡まないのに
一ノ瀬燈夜
L
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
L
ぐしっ
一ノ瀬がりうらの顔を袖で拭う
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一ノ瀬燈夜
L
一ノ瀬燈夜
そう言いながらも、
燈夜はりうらといてくれた
一ノ瀬燈夜
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一ノ瀬燈夜
L
L
一ノ瀬燈夜
L
L
L
一ノ瀬燈夜
独りぼっちのりうらに声をかけてくれたんだ 嫌いなわけない
だからって付き合うのは話が別でしょ…
当夜とそういうことできるかって言ったら微妙だし
L
一ノ瀬燈夜
L
そう言うと燈夜の顔が近づいてくる
L
一ノ瀬燈夜
L
燈夜の口を押さえてりうらは言う
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
少しはにかみ冗談めいて言う燈夜
L
いつもふざけてばっかりで
申し訳なさそうにする素振りなんて一切見せないのに
一ノ瀬燈夜
そう言うと教室を出ていく
L
去り際、燈夜が 歪んだ笑みを浮かべているように見えた
L
空が、暗くなろうとしていた
L
え、明日とか大丈夫?
気まずさで死んだりしない?
相当な空気だったと思うんだけど…
なんて考えながら、 もうほとんど暗くなった空を見上げる
L
正直、燈夜の気持ちに応えられると思ってた
別にそういうことにトラウマがある訳でも 燈夜の事を受け入れてない訳でもないから
L
恋愛において”一般”なんてないとは思うが。
そう思うのは兄の恋愛漫画を読みすぎたからだろうか
どうであれ、燈夜とまた今まで通りやっていけるかが一番の心配だった。
ザクッ
L
路地に入った時、不意に後ろから足音が聞こえた
少し警戒しながら後ろを向く
一ノ瀬燈夜
そこにいたのは笑顔の燈夜だった
L
安心した。やっぱり燈夜はこうじゃなきゃ
L
L
突然
燈夜の背後から数人の男が現れる
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
一ノ瀬燈夜
燈夜は次々に名前を呼び、声をかけていく。
中学のやつや、歌舞伎町で溜まってそうなやつ ヤクザかよってぐらいゴツイやつまで
L
L
一ノ瀬燈夜
男
一ノ瀬燈夜
同級生
男
L
一ノ瀬燈夜
りうらを睨む燈夜の目が真っ黒で冷たくて
あまりの目つきに体がビリビリとする。
あぁだめだ、りうらが知ってる燈夜じゃない
L
男
そう言って口に指を入れられ
巨漢の男の魔羅が少しだけ入る
L
痛みで顔が歪む
ヌ゙チヌ゙チ…
L
強い痛みと不快感に 喉の奥がはくはくする
叫びが声にならないのが悔やまれる
せめて助けを求めたいのに、
ブチンッ
L
今まで感じたことのないほどの痛みが全身を駆け巡る
視界がスパークして何も見えない
L
痛みに悶えていると 誰かのちんこが口に突っ込まれる
ジュポッジュポッジュポッジュポッ
ちんこの先が上顎に擦れて気持ち悪い
後ろは男の先走りで滑りやすくなっているものの 明らかな異物感と吐き気を催すほどの不快感
L
なんで
なんでりうらなの
燈夜のこと拒んだから?
だったら どうするのが正解だった?
L
口内のちんこが喉奥まで突き刺さる
くるしい
いたい
きもちわるい
いろんな負の感情が 頭の中をぐるぐるする
喉奥と直腸に精子が吐き出される
L
無意識に目から涙が溢れて 地面に染みを作っていく。
視界がぼやけて見えなくなった
どれだけの時間が経っただろうか
グヂュンッゴツッ、ジュプッジュポッ
口も、ケツも犯され続けて
言葉にならない声を喉から発するだけ
一ノ瀬燈夜
朦朧とした意識では何を言ったか分からない
ただ腰を掴まれて
ぐぽんッッ
L
身体を貫くような強い快感
視界がフェードアウトして、
気付いた時には4時間が経っていた
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N
L
N
L
N
りうらは自室へと足を向ける
N
L
少し振り向いて問う
N
N
L
そう返して、足早に自室に入る
バタン
L
L
壁にもたれながらズルズルと崩れ落ちる
さっきの事が頭を過ってまた涙が溢れる
たぶん、燈夜は初めから体目当てだったんだ
あの時の告白も、友達勧誘も、きっと全部ウソ。
そんなのとっくに判ってたはずなのに
信じたりうらがバカだった
L
誰も信じらんない
コメント
2件
もう大好きです() この連載とても好きなんですよね😭この作品に出会えて良かったです😇😇 名前も奇跡的に同じで驚きました(笑) いつも素敵な作品ありがとうございます。陰ながら応援しています!!