全員集合の時間
あとちょっとで リレーが終わってしまう
今は人気の対戦ゲームで みんなで遊んでるところ
青
青
桃
桃
青
うわ、遊びだけど… 欲しい言葉とは真逆
青
青
桃
そうだよ… 僕知ってるんだ
自分が可愛くない なんてこと
いい気になりすぎて いるんだよ
僕を悲しい現実に 連れ戻してくれた後 リレー放送が終わった
僕は喉が乾き キッチンへ飲み物を 取りに行った
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
そんなわけないのに
僕がかわいいなんて
青
青
桃
青
青
青
桃
かわいい…か
欲しかった言葉が 手にはいった
ちょっと恥ずかしくて
心がじんわりと 暖かくなった
『うざい』『キモい』 『うるさい』
対抗するかのように 思い出されるあの思い出
自分はかわいくない
あ~、わかってるよ。
嬉しさで暖まった心は
僕が自分の部屋に 戻る頃には
もう冷めきっていた
もち
もち
コメント
17件
フォロー失礼します🙇♀️
フォローとブクマ失礼しますm(*_ _)m
もちさんのお話すごく好きです!!フォロー失礼します💦