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なんですか
なんですか
なんですか
なんですか
なんですか
なんですか
深夜 ○△山
誰も寄り付かないような山奥にある、古びた洋館。
その目の前に、暗闇から1台の車が現れる。
優
菜箸
浅谷
浅谷
俺と菜箸は懐中電灯を持って、車内を出る。
辺りは闇に覆われ、車のライトの明かり以外に俺達の姿を照らすものはなかった。
浅谷
菜箸
優
菜箸
菜箸
浅谷
浅谷
浅谷の中で嫌な妄想が広がる。
浅谷
浅谷
浅谷は震える体を車外に投げ出した。
と同時に
ザザッ
その時浅谷は、何かの気配を感じ、闇の中を懐中電灯で照らす
しかし、その何かの姿は見当たらなかった。
浅谷
菜箸
浅谷
俺達は館の敷地の中へと足を踏み入れていった。
細い林道を、少し真っ直ぐ行くと、開けた場所に出た。
庭だった。
だが、それは俺達にとって
庭と呼べる大きさではなかった。
正面には巨大な館が、その真下は煉瓦の道が館の入り口へ続いていた。
圧倒的な存在感に、意識が館の中に吸い込まれそうになった。
浅谷
浅谷
菜箸
菜箸
優
優
優
優
話をしていると、浅谷が庭の端の方を指差す。
浅谷
優
菜箸
浅谷
浅谷
怖気づく浅谷を押しのけ、俺達は井戸へ向かった。
俺は井戸の中を覗いた。
暗闇がずっと奥まで続いている。
優
優
この時の俺は怖気づいて、後方に後退りしてしまった。
菜箸
優
菜箸は近くから小石を拾ってきて
井戸の中に投げ入れた
しかし、小石が水に落ちる音は聞こえなかった。
優
菜箸
後から浅谷が駆けつける。
浅谷
菜箸
菜箸
菜箸
優
浅谷
俺は菜箸に苛立ちを覚えた。
と、同時に自分が怖気づいてしまったことを
悔いていた。
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