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Dom📕×Sub🙂②
スマイルはSubdropを起こしていた
身体のどこがおかしいのかよくわからないが
呼吸がままならない
手足に力は入らないし
何をどうすればいいのかわからない
スマイル
スマイル
どんどんと体温が下がる感覚がして
スマイルは自分の腕をさすった
スマイル
今自分がどこにいるのかもわからない――
スマイルは何かに躓いて
その場に転んでしまった
スマイル
体に力が入らない
体を起こせない
スマイルはアスファルトに横たわったまま
意識を失った――
目を覚ますと、そこは病院だった
スマイルはナースコールを押すと
医者が来るのを待った
どうやら病院には
Broooockが運んでくれたらしい
Broooockは先に帰宅し、
スマイルも少しだけ点滴をしたら解放された
Subdropには気を付けるように――
パートナーときちんと話し合うように――
とご忠告まで頂いた
スマイル
多分、Broooockとは会わなくてはならないだろう
病院まで運んでくれた礼もしなければならない
スマイルはBroooockの家に向かった
Broooock
Broooock
インターホンを鳴らして出てきたBroooockは
すぐにスマイルを家にあげた
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooockは心の底から反省しているようだった
それならスマイルも
必要以上にBroooockを責めることはしなかった
スマイル
スマイル
Broooock
立ち上がろうとして
スマイルはその場に留まる
動きを止めてくれたことにほっとして
Broooockは深呼吸をした
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
Broooockの焦る様子に
スマイルは思わず笑ってしまった
スマイル
スマイル
スマイルは立ち上がると
Broooockの隣に座った
Broooock
スマイル
そのままスマイルは
Broooockの肩に自分の頭を預けた
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
Broooockが一所懸命褒める姿が
あまりにも面白くて
スマイルはまた小さく笑ってしまった
そんなスマイルの様子を見て
Broooockも固くなっていた感情が解され
少し心に余裕ができた
Broooock
スマイルは小さく頭を上げると、
Broooockに寄りかかりながら顔を上げた
反論もせず、スマイルが言うことを聞く
それはスマイルがBroooockと
Playをしてくれているということだ
そんなスマイルにBroooockは
ぎゅぅっと胸を締め付けられる思いだった
Broooock
Broooock
スマイル
スマイルの目じりが緩んで
ほんのりと頬が朱に染まる
喜んでいるスマイルの姿に
Broooockは思わず涙が出そうだった
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
びくっと震えたスマイルは
きゅ、とBroooockの腕を摘まんだ
どきどきと鼓動が高鳴る
Broooockはスマイルの頭を撫でた
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
嬉しそうにとろんとした表情で
スマイルはBroooockにしがみついてくる
Broooockは震えながらその頭を撫でて
喜びを噛み締める
Broooock
Broooock
可愛すぎてたまらない
何よりもスマイルがBroooockに
心を開いているかのような錯覚に陥る
しかし彼はきっとBroooockに心を開いていない
縋るBroooockを見捨てられない――
そんな彼の優しさにまた付け込んでいるのだ――
正に魔性だ――
きっとこのPlayが終われば
スマイルはなんてことはない顔をして
易々とBroooockの家を去るだろう
スマイルにとって
Broooockはその程度なのだ
Broooock
Broooock
縋りついてくるスマイルを
Broooockは思わず抱き締めた
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
スマイルは何を望んでいるのだろう
Broooockが自分の傍から離れることだろうか――?
そんなことはない――
優しいスマイルは
Broooockという友人を手放さない
そう思ってBroooockは
より一層力強くスマイルを抱きしめる
スマイル
Broooock
Broooock
Broooock
今僕の虜にしないと――
Broooockはそっとスマイルの体を離すと
目を見開いてスマイルを見つめた
それはBroooockの最大とも言える
力強いGlareだった
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
スマイルはそのまま
ずるずるとソファに体を伏せていく
Broooock
スマイル
言われるがまま
スマイルはBroooockを見上げる
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
スマイルは訳が分からないと言った様子で
伏せた状態から仰向けになると
着ていたシャツをたくし上げようとして――
スマイル
カッ――
顔を真っ赤に染めてきゅ、と口を結んだ
その手は震えていて
なかなかシャツを上げようとしない
Broooock
Broooock
スマイル
スマイルは小さく震えながら
そろそろとシャツを上げて
Broooockに腹部を晒した
その様子を見下ろしていたBroooockは
晒された腹部に手を滑らせた
スマイル
ビクッ――
スマイルはシャツを両手で持ち上げながら
きゅ、と目を瞑る
Broooock
スマイル
ふるふるとまつ毛が震えて
スマイルがゆっくりと目を開く
Broooockと目が合うと
スマイルは目を離せなくなった
そのBroooockの目が弧を描く
Broooock
スマイル
ビクビクッ――!!
Broooockの腹の底から
快感が駆け上がってくる感覚を覚えた
Broooock
Broooock
Broooockは笑みを堪えきれず
口角を吊り上げ笑っていた
悦びに喘ぐスマイルは
それでもBroooockから目が離せなくて
いつもダルそうに伏せられている目が
今はこれでもかと言うほど見開いていた
スマイル
スマイル
何が起きているのか
よく理解できていないような顔をして
小さく肩で息をしながら
Broooockを見つめている
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
スマイル
スマイル
スマイルは眉をハの字にして
縋るような目を潤ませて
顔を赤くしながら
Broooockに叫んでいた
こんなスマイルは見た事がない
Broooockはもう高揚感でいっぱいだった
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
ひょいと抱きかかえられたスマイルは驚いたが
Broooockを拒絶できなかった
それはBroooockから放たれている
Glareのせいなのか
それとも自分が望んでいるからなのか――
スマイルにはもうわからなかった