テラーノベル
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太陽が爛々と輝く、暑い夏の日
にいさんの誕生日 。
なつ( 過去 )
兄
そんな幸せだったはずの日に
俺の家族は変わってしまった 。
原因は勿論 、おれ 。
… 俺が 、気づいてしまったから 。
そして 、気づけなかったから 。
兄さんの誕生日の 、2日ほど前の日だった 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
俺は 、兄さんに絵を描いて渡そうと思った 。
だって 、兄ちゃんはいつも俺の絵を褒めてくれるから 。
俺が 、兄ちゃんに絵をプレゼントしたら 、
きっと喜んでくれる 。
なつ( 過去 )
兄ちゃんの部屋には 、俺が小さい頃に描いたという 、 家族の絵が飾ってある 。
誰かも見分けがつかないほど 、幼稚な絵 。
でも 、兄ちゃんは大切にしてくれてたんだ 。
兄ちゃんは 、家族が大好きだから 。
家族の絵を描いたら 、きっともっと喜んでくれる 。
そう思ったんだ 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
でも描いてる途中に 、ふと気がついたんだ 。
俺は 、『 俺の姿 』をみたことがない 、って 。
だから 、書こうとしても書けなかった 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
どうにかして 、自分の顔見ようと、辺りを見回した 。
なつ( 過去 )
ふと目に入ったのは 、いつも母さんが使っている手鏡 。
母
そう言われて 、見たことも触ったこともなかった 。
特に気にもならなかったし 、興味もなかった 。
でも 、俺は知っていた 。
手鏡には 、自分の顔が映ると言うことを 。
母が使っているのを 、いつも近くで見ていたから 。
なつ( 過去 )
俺の手じゃ届かないところに置かれた手鏡を 、
なつ( 過去 )
椅子に乗って 、机に乗って取り出した 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
光を受けてキラキラと輝く手鏡が 、俺には特別不思議なものに見えた 。
なつ( 過去 )
落とさないように 、丁寧に運んで 、絵を描いていた机まで運ぶ 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
鏡をこちらに向けると 、 ミルクティーみたいな色をした髪の毛の子が映された 。
なつ( 過去 )
兄ちゃんと父さんとおんなじ赤色の瞳に 、 母さんといっしょのミルクティー色の髪 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
大好きなにいちゃんたちとおんなじってことが 、 何よりも嬉しかった 。
なつ( 過去 )
紙に描かれた家族の絵の横に 、
鏡に映る自分を描き込んでいく
なつ( 過去 )
鏡には 、真っ黒なツノが映り込んでいて
俺は特に気に求めずに 、そのままそれを描いた 。
なつ( 過去 )
なつ( 過去 )
その絵が 、
かぞくを壊すことになるとも知らずに __
久しぶりすぎてすみません …
過去編入ってきました !
次回から 、どんどん変わっていきます !
自分でもよくわかんないまま書いてるので 、 呼び方とか違ってたらすみません ! 直しておくので 、教えてください !
ほんとは 、連続投稿したいんですけどね …
書こう 、ってなる前に疲れて寝落ちしてます 💤
リアルが忙しくなりつつあるので 、 投稿頻度はとにかく低いと思いますが …
気長に 、待っててくれると嬉しいです !
それでは次回 !
♡ → 200 🌾 → 2 お待ちしてます !
それと 、こんなところで申し訳ないのですが 、
フォロワー様1400人突破 、ありがとうございます !!
ほんとに 、モチベにつながってます !
これからものんびりですが 、少しずつ上げていこうと思うので 、
物語を楽しんでいただけると嬉しいです !!
いつも 、ありがとうございます !!
それでは 、また次の投稿でお会いしましょう !
おつる ー 🐇
コメント
2件
鏡見ちゃったんですね。😭切ない。心にきました。
ほぁぁぁぁ😭😭😭😭😭 🎼🎮く〜〜〜ん😭😭😭😭😭 投稿ありがとうございますっっ✨✨ 相変わらず文才で僕溶けちゃいます🫠