あいつの指先一つで
俺の全てが動いてた気がする
息の仕方も
笑い方も
泣き方さえも
スマイリー
それ位、「神様」見たいな存在だった
__そう思わないと
壊れそうだったから
スマイリー
ムーチョ
だって、あのキスはなんだった?
あのハグは?
あの温もりは?
俺だけにくれたんじゃないの?
それとも
スマイリー
スマイリー
ムーチョ
スマイリー
それすら確かめる勇気もなくて
俺は、あの時の記憶を
「拷問」みたいに
何度も繰り返した
ムーチョの目に、俺は
1度でも写ってた?
スマイリー
イザナが死んで、
マイキーが壊れて
春千夜がこがれて。
その中で、俺だけが
置いてけぼりの犬みたいだった
スマイリー
ムーチョ
スマイリー
ムーチョ
スマイリー
ムーチョ
なあ、
俺の「好き」ってそんな軽かった?
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