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怖えー(・_・;)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
武道
武道
現在の時刻は22時過ぎ 大きな家に一人でいるには寂しすぎた
武道
武道
一人でそう文句をいい久しぶりに自室に入る
今までしばらくの間兄妹三人で寝ていたためひとりで寝るのは新鮮だ
武道
いつもの間にか二人がいないと寝付きづらくなってしまったようだ
武道
布団の中に入っても全くと言っていいほど睡魔が襲ってこない
武道
武道
武道
武道
武道
武道
他の女の匂い
そう感じとった瞬間フツフツと今までの寂しさが嘘のように怒りが湧いてくる
武道
武道
武道
私はベットから飛び起きてベット全体を観察する
武道
武道
シーツを力いっぱいに剥ぎ取る
武道
武道
武道
武道
武道
そーか分かった
私はこれらの物的証拠から推察しひとつの答えを導き出した
それは
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
武道
ふざけんなよ?
もう深夜になろうとする時間も気にせず私は部屋着から着替えパーカーを羽織る
目深くフードを被りマスクをつける
パーカーの袖の裏には特殊警棒
武道
一言残して私は灰谷家から外に出た
蘭にぃ
武道
不在着信
武道
不在着信
武道
不在着信
武道
不在着信
武道
武道
蘭にぃ
蘭にぃ
武道
武道
蘭にぃ
蘭にぃ
武道
武道
武道
武道
ドカッボコッ
アハハッ
ボコッドスッ
武道
モブんブん
数人で集まりその辺のチンピラをボコっていた時変なチビが現れた
モブんブん
武道
武道
その名を聞いた途端全員がピリつく
★モブ★
武道
武道
異様な只者じゃない雰囲気のチビだった
その後俺たちはチビに向かって殴りかかったが1分も経たずして伸され案内することになったのだった
ちなみに俺たち全員その美しすぎる喧嘩に見惚れてしまった
武道
ザワザワ
武道
モブんブん
武道
暫く歩いて案内されたのは古びた廃倉庫だった
たくさんの不良が集まっている
武道
モブんブん
★モブ★
あと少しでたどり着くそう思った時近くにいた不良に呼び止められた
モブの中のモブ
モブの中のモブ
武道
不良が声をかけた瞬間案内をしてくれていた二人が目に見えて焦り出す
モブんブん
モブんブん
★モブ★
武道
そう一瞥し私は声をかけてきた不良に意識を向ける
私との間にはまだ少し距離があり私は一瞬でその距離を詰める
スッ
モブの中のモブ
私は不良に顔を近づけ努めて優しく微笑んだ
武道
武道
モブの中のモブ
どうやら案内してくれるようだ。理解が早くて大変助かった
コツコツ
廃倉庫内を少し歩いてひとつの大きな扉が見えてきた
モブの中のモブ
ここに来るまでにも周りではヒソヒソとされていたがこれといって何もなかったので良しとしよう
武道
少し野暮用も片付けて来たのでかなり時間がかかった
武道
モブの中のモブ
扉に手をかける
ギ…ギギ…
古く錆び付いた重い扉が悲鳴を上げながらゆっくり開く
武道
二人の姿を捉えた刹那身体の中から急激に温度が無くなっていく
二人は扉に背中を向けるようにしてまた別の女とソファに座っていた
武道
携帯を見ているため下を向いていてこちらに気づいていないようだ
竜にぃ
竜にぃ
武道
竜にぃがいつもとは全く違う冷たい声音で声をかける
せめてこっち向けよ…
内心そう思ったが声には出さず静かに二人の元へ歩み寄った
コツコツ……カツッ
蘭にぃの目の前で止まると蘭にぃが漸く顔をあげた
蘭にぃ
フードとマスクがある為分からないようだった
隣の女性も眉を寄せ邪険な顔をする
武道
私は柔らかく微笑み静かに話し始めた
武道
蘭にぃ
竜にぃ
声を聞いてわかったのだろう蘭にぃは息を詰まらせ竜にぃは目を見開いている
武道
ゆっくりと笑顔のままフードとマスクをとる
武道
武道
武道
モブたち
モブたち
優しく問いかけると頬を少し染め大人しく出ていってくれた
ギ……ギ
部屋に三人だけになったところで私は袖の裏から特殊警棒を取り出した
シュッ…シャキッ
最大まで伸ばし片手に軽く打ち付ける
竜にぃ
竜にぃ
武道
蘭にぃ
先程から蘭にぃとは目が合わない
武道
武道
蘭にぃ
武道
武道
蘭にぃ
竜にぃ
蘭にぃ
武道
竜にぃ
武道
竜にぃ
私は竜にぃの方を向き小首を傾け微笑んだ
武道
竜にぃ
蘭にぃ
私の言葉に顔を青くする竜にぃ
蘭にぃはダラダラと汗をかき始めた
武道
武道
武道
蘭にぃ
竜にぃ
先程から見事にカタコトだ
武道
ひとつ深呼吸し大きく息を吸った
何妹の部屋でヤってんだ!!!
私の声が部屋中に響きわたった
武道
武道
私が叫んですぐ二人は私の前に見事なスライディング土下座した
蘭にぃ
竜にぃ
大声で謝る二人
武道
竜にぃ
武道
竜にぃ
蘭にぃ
武道
武道
武道
蘭にぃ
武道
蘭にぃ
蘭にぃ
武道
竜にぃ
竜にぃ
武道
武道
蘭にぃ
その後も数十分程言い合いが続いた
竜にぃ
武道
言い合いの最中竜にぃが何かに気づきおずおずと指を指す
それは私の野暮用で出来た返り血だった
竜にぃ
武道
武道
蘭にぃ
蘭にぃ
武道
今日一番の満面の笑みで
武道
竜にぃ
蘭にぃ
ブチッ
武道
二人の微妙な反応に苛立ちが増す
反省してねぇだろ…!!!
武道
武道
ゑ
二人の声が重なったと思ったらフリーズしている
武道
その隙に二人に手錠をかけ近くの柱に固定する
竜にぃ
竜にぃ
蘭にぃ
いち早く回復した竜にぃが出ていこうとする私を呼び止める
武道
私は何も無かったように微笑み
武道
竜にぃ
竜にぃ
ギギ…バタン
蘭にぃのフリーズ顔と竜にぃの青ざめた顔を最後に私は部屋を出た
蘭にぃ
蘭にぃ
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)