時斗瞳 笑視
…!!
動きにくいドレスを着ていたせいか、 私は弾をよけきれず、肩に銃弾がかすったようだ。
大羽 夏㮈
とっきー!?
時斗瞳 笑視
(かすっただけならまだ戦える!)
時斗瞳 笑視
(けど、、、腕が上がらない!)
時斗瞳 笑視
しょうがない、右手で…!
沙泉 玲央
刃物戦かw
沙泉 玲央
久しいな…w
時斗瞳 笑視
……!
私は、刃物で刺そうとしたその時、
沙泉 玲央
くっ…w
沙泉 玲央
お前w女のくせに力強いんだなw
沙泉 玲央
誰の子供だろうなw
時斗瞳 笑視
しーらない…
沙泉 玲央
あらあらw苦戦してますねw
いつものように刃物が食い込んでいかない。 2秒後、私は気づいた。
時斗瞳 笑視
これめっちゃ高い包丁じゃん!え…ほしい!
時斗瞳 笑視
(さすが金持ちw武器も高級なんだなw)
相手の包丁が最高級の包丁だということを!
時斗瞳 笑視
それちょうだい?
時斗瞳 笑視
それほしい。
時斗瞳 笑視
ほしいって言ってるでしょ!
時斗瞳 笑視
聞いてる?それほいんだけど?
沙泉 玲央
ふざけんなw
沙泉 玲央
さあさっさと零來を返せ。
時斗瞳 笑視
まだ決着はついてませんよ?
時斗瞳 笑視
っていうか、私零來様もらってませんからw
沙泉 玲央
いいから、こっちへよこせ!
時斗瞳 笑視
いいですよ?けど質問に1つ、答えてもらいます。
沙泉 玲央
よかろう。
時斗瞳 笑視
いいんだw
時斗瞳 笑視
じゃあ…零來様は本当にあなたの娘ですか?
沙泉 玲央
そうだが?
時斗瞳 笑視
そういう意味じゃなくて…
時斗瞳 笑視
ちゃんと、契約していて?の、話がしたいんだけど?
沙泉 玲央
…!
時斗瞳 笑視
違いますよね?
時斗瞳 笑視
零南様の部屋を隅々探しても零來様との母子手帳が見当たらないんですが?
時斗瞳 笑視
けど、その代わり、大事なものを見つけました。
時斗瞳 笑視
このぐしゃぐしゃにされた紙に書いてあった文を読み上げてあげましょう
時斗瞳 笑視
『玲央、なんで零來を拾ってきたの?このままじゃ私たち犯罪者よ。』
時斗瞳 笑視
『玲央なんてもういい。豪邸から出ていきたいけど感知されて出ていけない』
時斗瞳 笑視
『絶対に許さない』2009年、4月9日
時斗瞳 笑視
と、いう昔のメモでした。
沙泉 玲央
!!
沙泉 玲央
だから…どうした?
大羽 夏㮈
4月9日って零來様が家にきたとき!
大羽 夏㮈
あと零來様の誕生日だわ!
時斗瞳 笑視
だ・か・らいまあなたはここで捕まるべきです。
沙泉 玲央
それでもお前は俺のメイドか…!
時斗瞳 笑視
本当は私と遊ぶためにメイドとして呼んだのでしょうw
時斗瞳 笑視
きっもw
沙泉 玲央
なぜそれを…!
時斗瞳 笑視
これもお前の部屋にあった日記から読み取ったw
沙泉 玲央
ふざけるな💢
時斗瞳 笑視
お前もふざけてんだろw
時斗瞳 笑視
お話長引いちゃったw
時斗瞳 笑視
じゃ、終わりにしよっかw
時斗瞳 笑視
ww最後に言い残す言葉はw
沙泉 玲央
もう会えないみたいな空気にするな…!
時斗瞳 笑視
お前の頭なら、もうわかってもいいはずじゃないか?
沙泉 玲央
くっ…!
時斗瞳 笑視
どうぞ~お巡りさ~ン
沙泉 零來
時斗瞳さん!
沙泉 玲央
そうか…零來はお前に心の花を開いたのか…
時斗瞳 笑視
おダサい言葉はよしてください?
時斗瞳 笑視
ハハッ!
警察
殺人未遂の容疑で逮捕します。
時斗瞳 笑視
まあまあ、反省するんだねw
沙泉 玲央
くっ…!
警察
こっちだ!早く入れ!
沙泉 玲央
うるせえ!
時斗瞳 笑視
お巡りさんちょっとこいつ、いいですか?
警察
はい。
時斗瞳 笑視
豪邸の所持人は零來様に移しておいてあげますね~
沙泉 玲央
零南に移せよ!
時斗瞳 笑視
零南様?あ~あなたのホログラムによって殺されました!
沙泉 玲央
俺はそんなプログラムをいれたつもりはない!
時斗瞳 笑視
あんたは最初から妻子を愛してなんかいなかったのでしょう。
時斗瞳 笑視
これはあくまで私の察しで~す
時斗瞳 笑視
あははっ(棒)
沙泉 玲央
覚えてろよ!
時斗瞳 笑視
そのアニメの悪役みたいなセリフやめてください。
沙泉 玲央
まじで覚えてろよ!
時斗瞳 笑視
おまわりさんもういいですよ。
警察
了解。
時斗瞳 笑視
20代みたいな54歳♡
時斗瞳 笑視
怒りを抑える魔法は燃え燃えキュン♡
時斗瞳 笑視
じゃあ行きましょう零來様。
沙泉 零來
はい!
時斗瞳 笑視
夏㮈も。
大羽 夏㮈
うん!
私たちはホールへ戻った。