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呪いの監獄

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呪いの監獄

2 - 1話 戻れない。

♥

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2023年04月09日

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はぁぁぁぁいッ!!

一話やぁッ!!

0話の日常編の続きからなんで、 それ先に見てきてねッ☆

グロいとこある、かも…?

分からんッッ!!(謎の自信)

ん〜…ま、れでぃごッ!

L

…ね、ねぇ…本当に
この道…ッ?

H

え?僕のこと、
疑ってるの?

L

別にそういうわけ
じゃないけど…ッ

L

さっきから…8月とは
思えないくらい寒い
んだけど…ッ

H

まぁ、山の中だしねw

L

…ッ

あれから更に2時間。 既に3時間ほど歩いていた俺らは、 計5時間山の中を歩き、 遂に噂の館へとたどり着いた。

L

ハァッ…ハァッ…ハァッ…

L

つい、たぁ…ッ

H

…………

I

誰も…おらん、な…

L

扉も鍵かかってるし…

S

えーっと……こういう
時ってどうすれば…

N

誰かぁぁぁぁぁぁぁッ!
(超爆音)

I

うる、さッ…
(耳押さえてる)

L

耳栓つけてても
聞こえる…w
(耳栓で対策済み)

S

ぎゃあッ!?

I

初兎怖ッ…

S

なんで俺やねんッ!

ギィィィィィィィィィィッ

N

…ッ!?

I

…行く、か…ッ ゴクリッ

L

…そう、だね…

S

…おん

Y

…………

Y

…な、なぁ…ッ

L

アニキ…?

N

どうしたの…?

Y

…ほんまに…行くん、ッ?

I

…ここまで来て
引き返すのも、
なぁ…?

L

そうだね

H

ほらッ!アニキも、
行こッ!

H

雨も降り出しそう
だし、一人で外に
居るのは、危ない
でしょッ?

Y

…う、うん…ッ

L

…ここ、は…ッ…?

S

ホールやんッ!
てか広ぉッ!

I

めっちゃ声響く〜ッ!

ギィィィィィィィィィィッ

Y

…へ…ッ?

L

…ッう、そ……ッ

H

………

N

…まさか、そんな…ッ

I

扉が、勝手に…ッ…

??

…ねぇ

N

ッ!?

S

ぎゃぁッ!?出たぁッ!

??

うわぁッ!?

I

いや、絶対ちゃうやろ

Y

…こえ?

C

そうッ!

N

…他のみんなは…?

C

ん〜?いるよ〜ッ!

C

みんな〜ッ!!

S

…安定の超音波…
(耳押さえてる)

L

リーダーってなんで
五月蝿いのかな…(耳栓)

I

リーダー全員ではない
と思うけどな…w
(耳押さえてる)

R

なんやねん
うっさいなぁッ!

C

はぁッ!?こえちむは
ぜ〜んぜん五月蝿く
ないんですけど〜ッ!

K

…二人とも〜ッ…

K

こら〜ッ!ゆさん
困らせちゃダメ
でしょッ!

K

くにおちゃん、
お母さんみたい
だね〜(*´꒳`*)

(K多すぎてわからんくなる…)

L

二人ともうるさかった…

C

えぇッ!?

R

一緒にせんといてやッ!?

C

はぁッ!?こえちむ
だって、れるちと
一緒にされたく
な〜いッ!

K

仲良くしてよ〜…

K

そうだよ〜?

???

お~ッ!これで50人
揃いましたねッ!

I

誰や…ッ

李音(りお)

僕は李音、ここの主…
にあたるかな~っ!

『李音』と名乗った 背の高い少年は、 弾んだ声でそう言った。

S

50人…? ここには
11人しか…ッ

C

あ〜ッ!そういえば、
あっちの部屋に、何か
知らない人達いっぱい
いたッ!

K

さっき数えたけど、
40人いたよ?

K

うんうん

N

でも、それじゃあ51人
になっちゃうよ…?

李音(りお)

…兄ちゃんは、ずっと
忠告してたのに…

N

兄、ちゃん…ッ?

Y

………

L

…まさか、、アニキ…ッ?

Y

…ごめん…ッ

李音(りお)

久々に帰ってきて
くれて、みんな
喜んでるよ~ッ♡
ギュッ ナデナデ

忠告…そうだ。 アニキは一人だけ、 ずっと行くのを渋っていた。 あれは俺らを止めて くれようとしていたのか…

それはそうと、なんでアニキは 弟と違って背低いしロリ顔なんだ…() 弟が兄に抱きついてるだけ のはずなのに、弟に抱きつく 兄みたいに見えるんだよな…()

李音(りお)

まぁ、とりあえず、
悠にぃは参加しません
ので。

…急に口調が変わった。 呼び方も、顔つきも どこか違う気がする。

N

参加って…何に…ッ

李音(りお)

んー…ゲーム、
ですかね?

S

ゲーム…ッ?

李音(りお)

鬼ごっこですッ♪ ニコッ

アニキの弟というだけあって 関西弁だし、ピアスバチバチ、 銀髪に、毛先は黒で ガッツリ染めてる。 幼さはあるけど、 童顔ではなくて、 色気もある。 面影はある気がする。 性格はだいぶ違う みたいだけど。 そして顔整ってんなぁ… スタイル良いし背高いし、 絶対モデルとかむいてる… 髪色も服もアクセサリーも なんでも似合うなぁ…多分。 紫色の大きくて綺麗な目。 それを縁取るのは、 くっきりとした二重線と 涙袋に長い睫毛。 目元は特に似てる。 鼻筋も通っていて、 潤んだピンク色の唇の形も綺麗。 口から覗く、銀色に光る舌ピ。 透けるように白い肌に、 綺麗な輪郭。 耳を飾る大量のピアス。 …って、そんなこと 言ってる場合じゃない…

李音(りお)

まぁ、僕達が開発した
鬼達と、鬼ごっこを
してもらいます ニコッ

Y

でも"アレ"は…ッ!

李音(りお)

…ええやん、別に。

声のトーンを落とし、 真面目な声になる。

李音(りお)

アレも所詮、まだ
実験体にすぎない

李音(りお)

とは言え、普通に
鬼ごっこをしても
人間側に勝機はな
いことは分かっと
るから、鬼たちに
それぞれ、足枷を
背負わせとる。

李音(りお)

まぁ、僕と悠にぃは
ゲーマスということで

ゲーマス…ゲームマスター。 先程の口ぶりからして、 やはりアニキは鬼について 知っているようだ。

李音(りお)

まぁ、精々頑張って
くださいッ!ニコッ

L

…は、ッ…?

H

…ニヤッ

李音(りお)

パチンッッ

李音が指を鳴らすと、 俺らの視界は白く光った。

意識が飛ぶ寸前、 俺が見たのは…

Y

…ごめんな…ッポロポロ

涙を流して俺らに謝る アニキの姿だった。

李音(りお)

…____、
頼んだで…ッ
(ボソッ)

俺らは気づかなかった。 水色髪の、不敵な 笑みの意味に。 そして、李音が誰かの 名前を呼んでいたことに。

そして、目が覚めたら…

L

パチッ

L

…ッ⁉︎ここ、どこ…ッ⁉︎

N

…ん…ッ…

N

パチッ

N

り、うら…ッ?

L

…ッ!ないくんッ!
ギュッ

N

わッ⁉︎

キィィィィンッ

L

…スピーカー…ッ!?
なんであんな所にッ!?

耳をつんざくような機械音。 その音が聞こえた方を 慌てて見てみると、 散らかった、埃まみれの 部屋のタンスの上に、 学校の教室にあるような 大きなスピーカーがあった。

この先のスピーカー からの話は、 悠くん→🦁、李音→🥀 でいきます。

🥀「あ、あ〜ッ! マイクテス、マイクテスッ!」

L

声デカ…ッ

🥀「おい今誰か絶対 声デカい言うたやろッ!」

L

なんで分かんの…怖…

🥀「まぁええわ。ほな、 鬼解放しま〜すッ!」

N

ノリ軽…ッ

L

…とりあえず、あの
タンスに隠れよ…

N

…だね

…ミシッ、ギシッ

誰かが床をゆっくりと歩き、 床が軋む音がする。

逃走者だろうか。

…いや、でも鬼が解放 されてすぐ、わざわざ 見つかりやすい部屋の 外に出るなんてこと… 普通あり得ないはず…

…まさか、もう鬼が…ッ!?

李音(りお)

は〜い、ここまで〜ッ!

李音(りお)

…てか、なんで僕なん?

主が出るの面倒がってたから。

李音(りお)

アイツ実験体の餌食に
しよっかな。

人間のホルマリン漬け あげるから許してって。

李音(りお)

…ん〜

李音(りお)

ええよ

おぉ怖…ッ

李音(りお)

じゃね〜
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