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今すぐ好きと言えたなら。一話

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今すぐ好きと言えたなら。一話

1 - 今すぐ好きと言えたなら。一話

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2019年10月10日

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波瑠

はあー、、

波瑠

あー眠い、もうなんでこんな早く朝練なんだよー、、

杏音

もー、波瑠はそればっかだなあ

波瑠

6時からはきついっつーの、、

杏音

まあ、そうだけどさー

光希

何話してるの?

波瑠

!?

波瑠

あ、なんだ光希か、、

光希

ああ、そうだけど

光希

あ、そうだ、この前の本見終わった?

波瑠

まだだけど、あれ、面白いよね。

杏音

え、何読んでるの?

波瑠

数学に関する本でさー

波瑠

なんでこういう式になるのか?みたいなのをとことん突き詰めた、、

杏音

あー、そういうの好きだよね

光希

終わったら返してよ。俺もよみたいから

波瑠

あー、はいはい

光希

じゃ

波瑠

はーい

杏音

はあー、、

波瑠

どうしたの?

杏音

あ、いやなんでも無い

波瑠

最近疲れたような顔してるよね、杏音

杏音

ううん、なんでもないから、、

杏音

頑張ってねー、お似合いだよ二人とも

波瑠

は、はぁ!?

波瑠

な、何言ってんの!

波瑠

波瑠

あいつが私のこと、好きなわけないじゃん、、

杏音

何言ってんの。ありありだよ、その可能性。100に近いよ

波瑠

ううん、、そうだったらいいんだけど

波瑠

今度、なんか誘おうかなー、、

杏音

いいじゃん。距離を縮めるいい機会でしょ

波瑠

うん、でも、あいつ無愛想だし、私のこともただの友達としか思ってないかもだし、、

波瑠

ねえ、よかったら一緒についてきてくれない!?

杏音

はあ?何に?

波瑠

だから、私遊園地に光希を誘いたいんだけど、二人じゃデートみたいだから!

波瑠

ずっと3人で幼馴染だったから、変じゃないし、、、

杏音

杏音

しょうがないな、、いいよ。

波瑠

マジで!?ありがと〜

波瑠

告白するのはまだやめとくけど、遊園地では私を色々とフォローしてね!

杏音

えー、めんどくさ。。

波瑠

私がいない間に、好きな人いるか聞いたり、、波瑠はこんないい子なんだよって言ったりとかしてくれたら

杏音

好きな人いないって言ったらどうすんの?

波瑠

それはそれでチャンス大ありじゃん!

波瑠

まだ好きな人いないなら、私はめっちゃアタックしても大丈夫じゃん、ね?

杏音

そうだね

杏音

応援してるから、頑張ってよね。

波瑠

もちろん!

先生

朝練終わりー!!

波瑠

あ、、じゃあね!

杏音

うん、バイバイ

杏音

(実は、私は光希のことが好きなんだよね、、)

杏音

(けど、そんなこと言えるわけない)

杏音

(今まで3人でずっと仲良くて、同じ中学にも入った、、)

杏音

(でも、中学生になってから、光希はすごくモテるようになった。)

杏音

(もとからイケメンだったし、スポーツも勉強もできたから、、)

杏音

(波瑠もそう。あのスタイルと性格の良さから、学校では、よく男子に告られてる)

杏音

(たいして、私は何も取り柄がない。)

杏音

(光希と釣り合うわけないし、波瑠と光希はお似合いだと、私も思う。)

杏音

(でも、二人が話すたびになんだか変な気分になる。。)

杏音

(波瑠を応援する気にもなれない。)

杏音

(最低だな、私、、)

杏音

(そうやって、終わっていっちゃうのかな。)

杏音

(私達3人の、友情も、、)

波瑠

おはよー!

杏音

おはよー

光希

おっ、おはよう

波瑠

光希、今度遊園地行かない?

光希

へえ?遊園地?

杏音

うん。楽しいと思うし、その、、

光希

杏音も来るのか?

杏音

え?

杏音

う、うん。ごめん、二人で行きたいんなら、、

光希

いや、いいよ。杏音も来るの嬉しいし

杏音

えっ、、

杏音

(何それ、、嬉しいって、、どういうこと?)

光希

ま、わかった。詳しい日程は送っておいて

杏音

あ、うん。。

波瑠

じゃあね、光希、杏音ー!

波瑠は二組で、杏音と光希が一組だった。

杏音

バイバイー

光希

なあ、杏音

腕をぐいっと捕まれた。

杏音

え?

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