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寧々
！？
平塚真波
しょ、翔君…どうしたの？……あ、もしかして私と離れて寂しくて…
翔君(カレン)
それはねえよ
翔君(カレン)
お前のこと好きでもなんだもねえし
平塚真波
は！？
翔君(カレン)
それより寧々に何してんだ？
平塚真波
……
翔君(カレン)
おい
翔君(カレン)
なんで黙ってんだよ！
いつもの笑顔とは一変してカレンの顔は真剣だった
真波達は戸惑った様子で黙り込んでいる
翔君(カレン)
寧々大丈夫か？
寧々
う、うん(涙)
翔君(カレン)
なんで俺に何も言わなかったんだよ…
寧々
だっで……カレ…翔君に迷惑がかかるから……
翔君(カレン)
お前ってホント馬鹿だよなぁ
寧々
ふぇ？
翔君(カレン)
俺はお前を迷惑だなんて一度も思ったことないぞ！
寧々
翔君…
翔君(カレン)
大好きだよ…寧々
寧々
え？
翔君(カレン)
言ってなかったっけ？
翔君(カレン)
俺おまえの事が好きだ…
寧々
翔君！
平塚真波
ちょっと待ってよ！！翔君が好きなのは私でしょ？
平塚真波
わたしの隣にいる時楽しいって笑ってくれたじゃん！
翔君(カレン)
俺の寧々にこんなひどい事する奴といて楽しいわけないだろ？
平塚真波
！？
友達1
翔君ごめーん
友達2
真波に逆らうと私達までいじめられるから〜
友達1
じゃあ私達部屋戻ってるから
友達2
楽しんでね
平塚真波
え！？
平塚真波
ちょっとあんた達そんな風に思ってたの！ちょっと待ちなさいよ！！
真波は友達のあと追いかける様にして部屋に戻っていった
寧々
カレン…
寧々
有難う
翔君(カレン)
なんか困ったことあったら遠慮なく言えよ
翔君(カレン)
何処にいても駆けつけるからな
寧々
う、うん
これでひとまずワンコに恋は終わりです
でもこれからちょくちょく番外編描くと思うのでこれからも宜しくお願いします！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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