若井
若井
どうゆうこと?
藤澤
若井
藤澤
藤澤
藤澤
若井
誕プレをもらった時のこと覚えてない人いるの…?
藤澤
若井
は?え?ん? 誕生日を祝ってもらうのが30年ぶり…?
あ、ちなみに先生34歳ね。
若井
藤澤
若井
藤澤
若井
若井
藤澤
若井
若井
若井
若井
藤澤
藤澤
僕には兄と姉がいる。
でもね、先に生まれた2人は僕よりもずっと賢かった。
箸を使えるようになるのも、字を書けるようになるのも、喋られるようになるのも。
全てが早かった。
彼らは3歳の頃に上記の全てをマスターした。 しかし僕は5歳の頃にやっと習得をしたくらいだ。
だから、2人よりも遅めに習得した僕はもうその時点で見捨てられた。
コイツは2人のようになれない。
そう思われたのか、僕への愛情なんか、亡くなっちゃった。
誕生日の日も、お祝いなんか無いし、 服も滅多に買ってくれない。 きっとコイツにお金をかけても意味がないと思われたのだろう。
だから、ね 僕、慣れちゃったの。
「別に僕、1人でできるもん、!」
そう、言い聞かせてた。
親は僕の苦しむ姿が見たかったのか知らないけど、中学生になると、家には人がいるけど、生活は一人暮らし状態になった。
料理も洗濯も全部僕の分は僕がやって、掃除は家を全部やれって言われて… そんな中2人は結構良い大学と高校に行ってた。
「僕もそこに行って、見返してやる。」
いつしか、そんな夢が出来てた。
そんな僕に、いい出会いが訪れた。 中3の担任がすごく良い人で、ノリも良ければ、授業も僕にピッタリのペースで、先生と喋ると固くなっちゃう僕だけど、タメ口OKで、すっごく柔らかくて… すごくその一年が楽しかったんだよね。
だからさ、僕もそんな先生みたいになりたいなぁって思ったの。
だから、教師の道を選んだ。
そしてちゃんと高校は兄が卒業した高校に行き、教育大学へ進学した。
そうして、晴れて教員になれた。
若井
藤澤
若井
藤澤
若井
やっぱり、僕、この人が好きだ。
やっぱり僕、教師になる。
コメント
2件
親、、、あげる( っ'-')╮ =͟͟͞͞ 🔪ブォン
んふぅん…まじ親許さねえぞこの野郎聞いてんのかゴルァ