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すずねこ

今日も空がきれいだな・・・

この空を見ていると彷彿とさせる私の過去

そこで2つ

私の昔話をしよう・・・

私は森の一軒家にシャオロンと言う名の男の子と 一緒に住んでたんだ・・・

理由は私達が幼馴染だから

でも・・・

私には母親がいなかった

そして今日のように晴れた青空の日

それは運命のように現れた・・・

軍人

お前らが今日殺されることになった

軍人

一家全員大人しくお縄につけ

母親

やめてください!

母親

せめてこの子達だけは!

母親

やめて!

軍人

ダメだ!

軍人

この国の制度をわかっているだろう?

軍人

お前の旦那は戦争でヘマをし仲間を20人も
犠牲にしたんだ!

母親

そんな!

母親

旦那は死んだんですか!?

軍人

当たり前だ

母親

いやぁぁぁぁ!

軍人

ではお前も旦那の元に連れてってやる

シャオロン

母さんに何してんだ!

シャオロン

やめろ!

その時の私は幼すぎた

その時私の何かが崩れて消えたような気がしたんだ

すずねこ

お義母さんシャオロン逃げて・・・

母親

あなたを置いていけない!

すずねこ

行って!

シャオロン

・・・!!

シャオロン

母さん行くよ!

母親

待って!

母親

すずねこ!

母親

来て!

母親

お願いだから!

すずねこ

ごめんねお義母さん

軍人

お前・・・子供が私に勝てるとでも
思ってるのか?

すずねこ

知らないよそんなの・・・

そして私の中で完全に何かが崩れて消えた

目が覚めると私の前には死体がいっぱい 転がっていた

そして私はすぐに気づいた

これは私が『殺ったんだ』

1回やってしまうと・・・

罪悪感なんて感じなかった

むしろ私はその光景を見て

『笑ってたんだ』

すずねこ

あはは

すずねこ

アハハハハハハハハハハハハハ!

その時私に感情なんて無かったんだ

すずねこ

アハハハ!

すずねこ

もっと!

すずねこ

もっと殺したい♪

すずねこ

もっともっと!

ゾム

お前・・・何してんや?

すずねこ

あなただァれ?

すずねこ

でも関係ないや♪

すずねこ

だって殺すんだから♪

鬱先生

ま待てお前なにしてんねん!

すずねこ

あー人増えた・・・

すずねこ

めんどくさいな・・・

すずねこ

でも・・・殺しがいがあるな♪

そして私は大先生にナイフを向け突進しようとした

でもそれは止められた

後ろを向くとうるちゃんがいたんだ

うる

あんた何やってるの?

うる

こんなことしちゃダメだよ

うる

人を殺すのはダメなんだよ!

すずねこ

え?なんで?

すずねこ

こんなに楽しいのになんでしちゃいけないの?

すずねこ

おかしいよ?

すずねこ

だってこんなに楽しいんだもん♪

すずねこ

だからもっと!

シャオロン

すずねこ!?

すずねこ

え?

シャオロン

すずねこ!

シャオロン

生きてた!

シャオロン

良かった!

ゾム

シャオロン・・・知っとるんか?

シャオロン

おう

シャオロン

俺の幼馴染や・・・!

鬱先生

マジで!?

シャオちゃんを人目見て私は

崩れたものがパズルのように埋まった気がした

私がどうしても埋めれなかったものを

シャオちゃんが埋めてくれた

私の過去は暗いかもしれない

でも

すずねこ

今のこの青空みたいに明るいのは変わりないか・・・

私の過去はあまりに残酷だと思う

でも

それ以上に幸せとかんじたこともある

だから私は今

幸せなんだと思う

私もこの青い空のように

元気で曇りの空のようにならないように

生きたいと思う

うる

すずねこー!

すずねこ

はーい!

私の過去は輝いている

END

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270

コメント

6

ユーザー

俺も好き(*^O^*)

ユーザー

このストーリー好きです_ ´ཫ` _ )_←お前が作ったんだろ

ユーザー

めっちゃ良かったです(^q^) 主ぃ「まて、むっちゃカッコいいじゃナイデスかぁ!」

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