"友達以上恋人未満。"
~ある日の放課後~
私はいつも一緒に帰ってる テヒョンを待っていた
辺りはどんどん暗くなっている
○○
(遅くない??
○○
(結構暗くなってるし、、
○○
てひょーん
いくら待っても来ないから 下駄箱まで入って呼んだけど
反応はないし
誰かがいる気配もない
○○
(何時になってるのかな。
時計を見ると、30分も経ってた
??))あれ?なにしてんの?
○○
ん?てひょ…
○○
あ、グク
○○
なんか、テヒョン待ってるんだけど遅くてさ。
JUNGKOOK
ぁ、あいつ、もしかして…
○○
ん?どうしたの?
JUNGKOOK
知らないか?今日はソヨンと帰るとか何とか、、
○○
はぁ!?
○○
聞いてないんですけど!!
JUNGKOOK
ちょっ、落ち着け。
○○
いくら好きだとしてもさ、30分も待ったんだよ?
JUNGKOOK
あいつも、浮かれすぎだな
○○
もうっ!あの野郎ぅぅ…
JUNGKOOK
口悪くなってるぞ
○○
知らないもんっ
なんなのテヒョンのやつ。
いくらソヨンの事好きでも 教えてくれるぐらいないの?
○○
おかげで暗くなっちゃったし、、
JUNGKOOK
てか、もう18時だと思うぞ
○○
え?
JUNGKOOK
あの時計壊れて止まってるし
JUNGKOOK
もうすっかり夜になってるぞ
○○
うそでしょ、、
だからこんなに暗くなってたのか…
JUNGKOOK
でも俺今日一緒に帰れないんだよな~
○○
なんで?
JUNGKOOK
そのままバイト行かなきゃだからさ
○○
あー、そっか、
○○
大丈夫!!1人で帰れるし!
JUNGKOOK
そうか?じゃあ、気をつけて帰れよ
○○
うん!
○○
バイト頑張ってー
○○
テヒョンのばかー
○○
絶対明日はお弁当用意しないもん
○○
いくら好きでも、ありえないっ!
私は1人で呟きながら帰っていく
やっぱり、 1人で帰らなきゃ良かった…
○○
(なんか、後ろ気配するし…
どうしよ、怖いけど 振り向けないし…
○○
(ちょっと早く歩こう
タッタッタッ…
○○
ひっ…
少し早くすると、 同時に早くなる足音に
私は怖くなって しゃがんだ
○○
(怖い。怖い…
すると、足音が少しずつこっちに 来るような気がした
どうしよう… もう怖くて何も出来ないっ、
そう思ってた時
プルプルプル…プルプルプル
○○
(電話っ!?
V
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不在着信
○○
テヒョンっっ
その字を見た瞬間、 すぐさま電話をした
○○
《もしもしっ…》
V
《あ、○○!、さっきはごめん》
V
《本当は言ってから帰ろうと…》
○○
《てひょ…んっ……》
V
《○○?》
○○
《助け、て…グスッ》
震える体に加え、 震えて声も出なくなりそうだった
もう居ないかもしれない
だけど、体が動かなくて 怖くて、怖くてたまらなかった
V
《○○!どこにいるの!?》
○○
《怖いよぉ…グスッ、てひょんっ…》
V
《今すぐ行くから、まってて》
プチッ
テヒョンはそういうと 電話を切った
○○
(まだ、、体動かないっ。