詩
え゛?
ヤンキー
誰だぁぁ゛
凪
あー、ごめーん
凪
トラップの練習しててさー
ヤンキー
それで許すと思ってんのかよ?
ヤンキー
ガキのくせしてよぉ?
凪
うわー、めんどくさー、
ガシツ
詩
へっ、!?
凪
にげるよ
そう言って白髮の男の人は私の手を引いて 走り出した。
詩
はぁ、
詩
(なんとか逃げ切れたみたい、)
凪
あー、ごめん
凪
大丈夫?
詩
はい、ッ、
詩
あの、助けてくれて、…ありがとう、ございます
凪
いや、俺のせいであんなことなったわけだし
凪
ごめんね
詩
ッ、い、いえッ、
凪
じゃーね
詩
はっ、はい!
詩
(あれ、なに…これ、)
心臓、どくどくしてる、
詩
(いや、走ったんだから当然か、)
詩
きのせいきのせい